埼玉県深谷市の小中学生が特別授業と自動運転バス試乗を体験へ『自動運転のある未来社会を考える』埼工大の渡部教授による特別授業も実施

深谷市は、市内の公共交通への自動運転技術の導入を目指して、渋沢栄一新1万円札発行記念『自動運転バス試乗会 in 深谷』を2024年1月12日(金)から19日(金)までの間(14日(日)を除く)、計7日間に渡って開催することを発表。

同試乗会の連携事業として、埼玉県内で初となる、小・中学生向けの自動運転バスの特別授業と試乗体験を実施する。

画像:深谷市公式サイト内より




八基小学校および豊里中学校での自動運転バス特別授業

自動運転バスの試乗に先立ち、自動運転バスの開発責任者である埼玉工業大学・渡部教授による特別授業を実施。先進的な自動運転の研究者から、直接子どもたちが、技術開発のチャレンジや展望を聞くことができる貴重な機会であり、株式会社東海理化の協力により、自動運転バスに装備された遠隔監視用の最新のカメラ機能のデモ体験なども行う予定だ。また、これらの事前学習を通じ、自動運転のある未来社会について、子どもたちが学習する機会の創出を目指すとしている。


授業の内容(予定)

▼テーマ:『自動運転のある未来社会を考える』

1. 自動運転とは? ~自動運転の仕組みを解説~
2. 自動運転車両の構造 ~自動運転ならではのパーツの紹介~
3. 自動運転の研究を目指したきっかけとは? ~きっかけは〇〇〇向けとして開発~



日程等

▼深谷市立八基小学校

とき 令和6年1 月11日(木) 午前9時から10時
ところ 八基小学校 6年生教室
試乗 6年生15人が1月12日(金) 出発式終了後の第1便のバス(午前9時50分〜10時20分) に乗車。

▼深谷市立豊里中学校

とき 令和6年1 月11日(木) 午後2時から3時
ところ 豊里中学校 多目的室
試乗 2年生42名が、1月16日(火) の第4便のバス(午後2時15分〜2時45分) および第5便のバス(午後3時30分〜4時) に乗車。

左:深谷市立八基小学校、右:深谷市立豊里中学校

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ロボスタ編集部

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