身長2.5mの変形ロボ「勇者ファイバリオン」展示、秋葉原にロボットゴコロをくすぐる新スポット「Akiba Robolabo Meetup」オープン

Webメディア「Akiba.TV」を通じて秋葉原の活性化事業を運営している株式会社クロスブリッジは「未知のワクワクとスグレモノを探すことができる」をコンセプトとしたスペース「Akiba Robolabo Meetup」(以降ARM)のオープンを発表した。



ARMはJR秋葉原駅と御徒町駅間にある高架下の商業施設『SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE (シークベース アキオカ マニュファクチュア)』(以降、「SEEKBASE」)内に開設され、ロボットやEVの体験販売、秋葉原のツアーや情報発信の場となることを狙っているという。



Akiba Robolabo Meetup概要
・店舗名:Akiba Robolabo Meetup
・事業者:株式会社クロスブリッジ、ロボラボ株式会社、ADT株式会社
・住所:東京都千代田区神田練塀町13-1 SEEKBASE01棟 1-3区画
・営業時間:11:00~20:00
・公式サイト:https://robolabo.tokyo
 Twitter:@AkibaMeetup
 Instagram:@AkibaMeetup
 Facebook:https://www.facebook.com/61574769040764



Akiba Robolabo Meetupとは

Akiba Robolabo MeetupはAkiba.TVを通じて秋葉原の活性化事業をはかる株式会社クロスブリッジが打ち出した「エンタテインメントロボット」と「DX観光体験」のリアルサービス拠点だ。この運営にはクロスブリッジが新たに設立したロボラボ株式会社とADT株式会社(Akiba Deep Travel)が携わる。


エンタテインメントロボット分野においては乗車可能なモビリティへと完全変形する「勇者ファイバリオン」(現在開発中)の操作体験や完全自動変形するトランスフォーマーのロボットフィギュア、折りたたみ変形が可能で歩行を免許不要で走行できるJOYカートなど、様々なロボット&EVガジェットの体験や購入ができる。


また、DX観光体験分野においては、秋葉原観光の情報発信やツアー受付を行う「Akiba Deep Travel」のサービス拠点として、「JOYカート」「EV トゥクトゥク」などのニューモビリティのレンタルサービスやSEEKBASEを起点におこなうツアーなどの発信地となる。


ロボットの特徴の一つともなる「物珍しさ」はなかなか金銭的な価値に結びつけることが難しかったポイントだ。それをメディアと連携して発信しながら観光体験と結びつけていく、というのは言われてみれば新しい定石になりうるのかもしれない。ぜひ成功していってほしい試みだ。

なお、オープン記念として、店頭並びにロボラボECサイトで5/6まで期間限定特別価格での販売を開始している。
どれも定価から1万円程度安くなっているようなので要チェックだろう。

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ロボスタ編集部

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