【アマゾン第3四半期決算発表】今期のAmazon Echo / Amazon Alexaの大躍進を報告

2017年10月26日、Amazonが第3四半期決算を発表した。



Photo: Amazon

売上は前年比34%増の437.4億ドル、純利益は2.56億ドル。売上の伸びも凄まじいのは言うまでもなく、さらに利益も再投資するAmazonにしては利益も大きく計上された決算となった。

ロボスタ編集部としては、その財務面ではなく、決算発表のプレスリリースの中でAmazon Echo/Amazon Alexaに関する言及が多かった部分に注目して、その一部を紹介したい。




Alexaの成功



Photo: Amazon

まずAmazon.com 共同創業者兼CEOのジェフ・ベゾスがプレスリリース中、Alexaの成功について言及した。

ジェフ・ベゾス

数千万のAlexa対応デバイスが販売され、昨年同時期から5倍以上に増加した。何千人もの開発者やハードウェアメーカーが新しいAlexaのスキルとデバイスを構築しており、Alexaの経験はさらに向上していく。



ここで”数千万のAlexa対応デバイス”と公言していることから、少なくとも2,000〜3,000万台が出荷された可能性が高いと類推される。




Amazon Echo / Amazon Alexaハイライト

決算発表のハイライトとして以下のトピックスが紹介された。



Alexa対応の5つの新しいデバイスを発表


AmazonがEchoファミリーを一新、Echoが新型の第2世代モデルとなった。また新機種にEcho Plus、Echo Spotも併せて発表となった。さらに、Alexa GadgetsのEcho Buttons、周辺機器Echo Connectも発表しており、新製品発表ラッシュとなった。



インドでAlexaを公開


10月4日、巨大市場インドで「新型Amazon Echo」「Amazon Echo Plus」「Amazon Echo Dot」の3機種が販売開始。Alexaも公開された。



BMWにAlexaを統合


2018年中旬からBMWブランドおよびMINIブランドの自動車にAmazon Alexaをシームレスに統合するして発売すると発表された。



スキル数が25,000を突破


今年の6月末で15,000を突破したと報じたが、そこからわずか4ヶ月足らずで25,000スキルと大きく伸びた。



SonosのスピーカーにAlexaを統合


音質にこだわったSonos Oneが噂通り、正式発売された。



Alexaが声の区別ができるようになった


Google Homeが実装されていた音声による人物の特定識別がAmazon Alexaにも実装された。通話、メッセージング、フラッシュブリーフィング、ショッピング、Amazon Music Unlimited Family Planなどがパーソナライズされるようになる。



僕はこう思った:

今回のAmazonのプレスリリース本文中に、単語「Alexa」は28回、「Echo」は13回登場しています。いかにこの2点にAmazonが力を入れているかが伝わってくる内容でした。



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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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