AI音声プラットフォーム「CoeFont」を提供する株式会社CoeFontは2022年9月5日(月)12時より公開した、ひろゆき氏のAI音声で原稿を読ませた動画を生成できるジェネレーターコンテンツ「おしゃべりひろゆきメーカー」が2022年9月12日(月)の12時時点において、”4億文字以上の音声出力”と”1,090万回以上の動画生成”が記録されたことを発表した。
同社によるとこの数値は平均文字数が10万文字といわれている文庫本に換算すると約4,006冊分に相当し、1週間という短い期間でユーザーの手によって約4,006冊分の”ひろゆき文学”が誕生した。この件に関してひろゆき氏からは「うへへ、おめですー。」とコメントが寄せられている。
1週間で生成された文字数と動画数
「おしゃべりひろゆきメーカー」は専用ウェブサイトから好きな文章等を入力することで、ひろゆき氏が話しているような動画コンテンツを手軽に作成できるジェネレーターサービス。自分の名前や伝えたいメッセージ等の文章を自由に入力して動画を生成し、SNSでシェアする等を楽しめる。
ひろゆき氏のAI音声を利用した「おしゃべりひろゆきメーカー」は2022年9月5日(月)12:00〜12日(月)12:00の1週間における利用数を計測したところ、下記の数字が記録された。上記期間以降も利用数は増加しているという。
400,653,710字
ひろゆき氏のAI音声と生成された動画数
10,934,872回
※参考数値
AIひろゆき音声が話した文字数は1冊文の文字量が平均10万文字といわれている文庫分に置き換えて換算すると約4,006冊分の”ひろゆき文学”が出力されている計算となる。
【参考動画】「おしゃべりひろゆきメーカー」の遊び方
AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
AI音声プラットフォーム「CoeFont」(コエフォント)は「いい声を、いつでも、手軽に、使いたい分だけ。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、だれもが、安価で、簡単に利用できる音声サービス。4,000種類以上の高精度の音声を研修音声や館内放送、オーディオブック、広告など、声を利用したいときに必要な分だけ、すぐに利用できる。また、従来までは、50万円・10時間以上の収録を必要としていたAI音声を同サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont」(AI音声)を作成できる。
株式会社CoeFontはAIを利用したサービスの開発、提供を行っている。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されている。現在、AI音声の研究を行っており、「いい声を、いつでも、手軽に、使いたい分だけ。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム『CoeFont』を提供している。
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。