JAXAが国際宇宙ステーションで活躍する次世代ボール型ロボットの動画を公開

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、JAXAが開発した「Int-Ball2」が、国際宇宙ステーション(ISS)内で稼働している様子をYouTubeで公開した。「Int-Ball2」は無重力の環境でもフワフワと体制を維持できる丸いロボット。宇宙飛行士を支援する自律飛行型カメラロボットの最新モデル。


直径200mmのコンパクトな球形ボディを持ち、地上管制官の遠隔操作でISS内を移動しながら写真や動画を撮影する。


「Int-Ball2」は、バッテリー残量が減ると自動でドッキングステーションに戻り、充電後に再飛行する機能を備えている。宇宙飛行士の撮影の負担をゼロにすることを目指しているという。




JAXA研究開発部門では、環境適応宇宙ロボティクスの研究を通じて、「Int-Ball2」に高度な自律飛行技術や自動ドッキング機構を導入した。
この動画では、ISSでの実演映像とともに「Int-Ball2」の革新的な技術を紹介している。

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ロボスタ編集部

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