Lumosがヒューマノイドと触覚センサーの動画公開 丘を走り、壊れものを掴む、打ち上げ花火を手持ちでぶっぱなす様子も

ヒューマノイドロボットを開発している中国のLumos Roboticsは、「LUS1」の動画を2025年2月20日に公開した。動画では身体能力のほか、同社のアクチュエータのラインアップも紹介、生卵やポテトチップスなどの壊れやすいものをセンシング技術を使って把持するロボットハンドの様子も見ることができる。なお、同社は新年を祝う動画で、打ち上げ花火を手持ちで放つ姿も公開している。





同社は設立からわずか4か月で、ヒューマノイドロボットのプロトタイプ「LUS1」を発表し、急速に技術開発を進めている。また、触覚センシング技術を活用したマルチモーダル操作にも触れている。

■Lumos Robotics Evolution:From Innovation to Excellence

更に、同社は触覚技術の統合にも力を入れていて、ロボットが高度な触覚センサーを活用して、柔らかいものや壊れないものをつかむ技術も紹介されている。



■Tactile Integration with Lumos Robotics: Equipping Machines with a Superior Sense of Touch.

これまでも同社は「LUS1」のさまざまな動作に関わるデモが動画で紹介されていて、その性能や耐久性が注目されている。また、転倒後に自律的に立ち上がる能力、手持ち花火をぶっぱなす様子、を紹介する動画も公開している。

■LUS1 Lights Up the Festivities – Celebrate Chinese New Year with Us!

■Lumos Robotics LUS1 Standup Test: Falling down? No worries, LUS1 can handle

■LUS1 Field Test: uphill, downhill, and amazing robustness

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ロボスタ編集部

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