セコム

cocobo(ココボ)

cocoboはAI・5Gなどの最先端技術を活用して常駐警備員の代わりに巡回警備や点検業務を行うセコムのセキュリティロボット。巡回ルートを自律走行し、搭載したカメラでとらえた映像をリアルタイムで防災センターに送ることができる。また、AIが映像を解析して、ルート上の放置物や危険物などを検知して防災センターに通報もできる。不審者を発見した場合には音声やライトでの警告、煙を使った威嚇を行うことも可能。点検業務を行う際には、ゴミ箱などの点検、扉の施錠確認などの目的に応じたアームを装着し、ベンチの下や自動販売機の奥側・底面など、人では確認が難しい場所も点検できる。cocoboの開発に際しては、家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」をはじめとする、多くの工業製品のコンセプト企画や開発を手掛けたznug design(ツナグ・デザイン)の根津孝太氏や株式会社ロフトワークが協働。“公共空間との調和”“威厳と親しみやすさ”をコンセプトに中性的で凛としたデザインとしている。

日本 セコム 警備 オフィス 商業施設 法人

製品詳細

概要

セキュリティロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 高さ1,250mm×幅700mm×奥行き1,200mm
カラー
重量 約160㎏(バッテリー含む)
開発環境
自由度
バッテリー 連続走行時間:約3時間、走行速度:最高速度6㎞/h(周囲の環境に合わせて速度を制限)
センサー 3D-LiDAR(3Dレーザースキャナー)、2D-LiDAR(2Dレーザースキャナー)、 ステレオカメラ、ToFカメラ、超音波センサー、バンパーセンサー、 PSDセンサー(光位置センサー)、熱画像センサー、ガスセンサー、 全方位カメラ、PTZカメラ
通信方式 Wi-Fi、LTE、5G対応
公式サイト https://www.secom.co.jp/corporate/release/2021/nr_20220117.html

セコム

cocobo(ココボ)

富士防災警備

ALGIS X(アルジス テン)

ALGIS Xは自律走行機能を持つ屋外向け警備ロボット。超音波やレーザーセンサー、バンパーセンサーなどを使った障害物回避・衝突防止・緊急停止機能、状況に応じた安全なコースの自動選択などの基本機能を装備する。また、時間指定で自動起動し、全方位LiDARで自己位置を推定しながら、あらかじめ設定した敷地内ルートを自律走行できる。監視カメラ、LED投光器を備え、巡回中にはカメラ画像を常時録画する。警備運用時にはサーモカメラによる熱源検知で「不審者を検知した」と判断すると、パトライトを点滅させて自動追跡する。同時に警備員・コントロールPCに即報する。コントロールPCから遠隔操作を行うことで不審者を追跡できるほか、双方向通信スピーカーによる誰何・威嚇機能も備えている。赤と青の閃光で動きを抑制するグレアブラスターあるいは捕獲用のネットランチャーも装備可能。全天候型で雨天にも使用可能。富士防災警備株式会社とロボット・宇宙機器の試作開発を行っている株式会社テクノロードが開発した。

日本 富士防災警備 警備 街中 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ 幅72cm× 奥行き115cm× 高さ125cm
カラー
重量 100kg
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト

関連ロボット

富士防災警備

ALGIS X(アルジス テン)

ZMP

PATORO(パトロ)

PATOROは屋内型の自律移動式警備ロボット。ZMPの低速モビリティシリーズのひとつ。高さ108.9cmx幅65.4㎝とコンパクトな車体を生かし、ビル内のエレベーターやセキュリティーゲート、スーパーマーケットなどの通路を走行できる。全周囲に搭載されたRoboVision、3D-LiDARを活用し、周辺の障害物を認識しながら、環境に合わせて自律走行する。カメラによる映像監視や記録、騒音や異常音の検知、警告、火災検知など、周辺監視や巡回警備等に必要な機能を搭載。クラウドシステムと連携して遠隔からの監視や操作にも対応できる。ビル管理、施設管理、地域の見回りなどでの活用が期待できる。2020年5月から提供開始。(画像1枚目と2枚目は公式サイトから引用)

日本 ZMP 警備 オフィスビル 商業施設 街中 法人

製品概要

【新型コロナ対策】消毒液散布機能を搭載した「PATORO」

ZMPは新型コロナウイルス対策として「PATORO」にオプションで「消毒液散布機能」を提供することを2020年4月10日に発表。PATOROは2020年5月から提供開始する。PATOROの自己位置の認識機能やカメラ等のセンサー情報を組み合わせ、適切な場所で消毒液を噴霧する機能となる。手すりやエレベーターのボタンなど手の触れることの多い設備や、スーパーや病院といった人が往来する屋内の巡回消毒を無人で行うことができる。

ZMP

PATORO(パトロ)

日立製作所

EMIEW4(エミュー4)

EMIEW4は日立製作所が開発したコミュニケーションロボット。身長は90cm。2020年4月20日にオフィスや病院、福祉施設などの施設向けに販売開始。EMIEW4は自動充電機能の追加による連続稼働の実現や、センシング機能の強化による移動性能の向上など実用性能が向上した。最大移動速度は5km/h。受付・案内・巡回監視などのサービスに活用できる。EMIEW4で自動充電機能を実現したことにより、時間帯に応じた業務を休まず行える。例えば、昼間はオフィスや病院、福祉施設において受付・案内業務、夜間は巡回監視業務を担うことができる。言語は日本語・英語・中国語・韓国語に対応しているため、ショールームのアテンドやインバウンドの対応も可能。外部の既存システム(エレベータ、セキュリティ機器など)とAPIで連携することで、サービスの範囲を広げることができる。

日本 日立製作所 コミュニケーション 案内 警備 オフィスビル 介護施設 法人

製品詳細

概要

コミュニケーションロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 身長90cm
カラー
重量 重量18kg
開発環境
自由度
バッテリー 自動充電対応
センサー 3D距離画像センサー / 接触センサー / 近接センサー
通信方式
公式サイト http://www.hbs.co.jp/emiew/

日立製作所

EMIEW4(エミュー4)

オムロン ソーシアルソリューションズ

複合型サービスロボット(清掃・警備・案内ロボット)

複合型サービスロボットは21.5型の大型ディスプレイを備え、清掃、警備、案内の機能を持つロボット。高さ871㎜。 自動充電機能を搭載しているため、昼夜を問わず連続稼働することが可能。また、人や障害物を自動で回避できるため、施設内を人が行き交う時間帯も稼働できる。前面に搭載した大型ディスプレイでは案内表示や宣伝広告など利用場所に応じて活用可能。スピーカーと組み合わせることで、動画などのコンテンツも再生できる。清掃機能では障害物などを自動回避しながら、施設内の巡回清掃を行い、床面のゴミを吸引する(除塵型)。警備機能では施設内の巡視を行い、内蔵カメラで周囲の映像を遠隔で確認可能。また本体に搭載したスピーカーとマイクを通じ、倒れている人や不審者に対して遠隔で声掛けができる。

オムロン ソーシアルソリューションズ 案内 清掃ロボット 警備 オフィスビル 商業施設 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ H871㎜× W500mm× D790㎜(突起部を除く)
カラー
重量 約85kg
開発環境
自由度
バッテリー 充電式リチウムイオン電池(35Ah)
センサー
通信方式
公式サイト https://www.oss.omron.co.jp/servicerobot/?__CAMVID=SOgiDheGfwg&_c_d=1&__urlmid=3679427&__CAMSID=GHogidHeGFWg-38&__CAMCID=FpCuebrIuC-808&adtype=mail

オムロン ソーシアルソリューションズ

複合型サービスロボット(清掃・警備・案内ロボット)

ソフトバンク

Cuboid(キューボイド)

「Cuboid」はROS(Robot Operating System)がサポートするデバイスを37cmの直方体に組み込み、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping:自己位置推定と環境地図作成)、自律走行が可能な自走式ドローン。十分な可搬能力があるので、本製品に荷台アームを追加してオリジナルロボットのベースとしても利用できる。機体はホームセンター等で入手できるアルミフレームの組み合わせですので、加工や交換も容易。「Cuboid」を構成するデバイスはCOTS(commercial off-the-shelf)の組み合わせですので、故障しても代替品やアップグレード品が容易に入手できる。各デバイスの接続はUSB等の汎用コネクタを使用していますので、センサの追加・交換なども容易。

日本 ソフトバンク 警備 配送 オフィス

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細 月額料金150,000円
サイズ H67cm× W37cm× D37cm
カラー
重量 60Kg
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.ros-sier.com/cuboid

ソフトバンク

Cuboid(キューボイド)

Turing Video

Nimbo(ニンボ)

Nimboはセグウェイが開発した「Loomo」をベースに、米国Turing Video社が開発した警備ロボット。全高は660mm。「Loomo」ベースのため、人が乗って移動できる(敷地内のみ)。警備ロボットとしては自律移動と遠隔操作に対応している。セグウェイ「Loomo」の基本機能に加えて、LiDAR等のセンサーによる自律移動用ナビゲーションシステム(自動運転)、AIによる画像認識(物体認識)システム、無線給電システム等、重要な機能をプラットフォームに追加することで、自動的に警備を行う移動ロボットを実現した。最高速度は自律走行時は4.8km/h、人が乗車時は18km/h。無線給電に対応し、バッテリー残量が減ると自動で充電ステーションに入る。運用方法によるが動作時間の目安は約7.5時間。 Nimboは全日警の警備スタッフを支援するカタチで現場に導入される。実証実験を兼ねて警備支援に従事し、改善を行った後に、広く販売・普及していくことを目指す。(2枚目と3枚目の画像はHello Nimboより引用)

アメリカ Turing Video 警備 法人

製品詳細

概要

警備ロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ H660 x L580 x W280mm
カラー
重量 23kg
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト http://hellonimbo.com/

Turing Video

Nimbo(ニンボ)

ALSOK

REBORG-Z(リボーグ Z)

REBORG-Zは、綜合警備保障株式会社(ALSOK)が開発した案内機能を備えた警備ロボット。顔認証機能により事前に登録された特定者リストと照合することで、社員と不審者を識別し、犯罪を抑止する。また、各種センサーにより、ガスや火災などを検知する事ができる。検知した場合は、防災センターに通知を行い、全面の液晶画面に避難警告を表示し、音声による避難誘導を行う。その後、REBORG-Zに内蔵の消火器で初期消火活動も可能。タッチパネルには様々な情報を表示し、音声で案内することが可能。コンテンツは多言語での表示も対応している。ALSOKの警備ロボットは1982年から開発されており、REBORG-Zは11号機に当たる。

日本 ALSOK 案内 警備 商業施設 展示会 法人

ALSOK

REBORG-Z(リボーグ Z)

SEQSENSE

SQ-2(SQ-2)

SQ-2は、SEQSENSE(シークセンス)社が開発している自律移動型警備ロボット。全長は130cm。シークセンス社は明治大学の黒田洋司教授らが設立したベンチャー企業。最大の特徴は本体頭頂部でクルクルと回る3次元センサー。2次元のセンサーが3つ装備されていて、これを回して取得した2次元の画像データを合わせることで3次元の画像を生成してリアルなセンシングを可能にしている。 予め決められた巡回ポイントを設定しておくと、ロボットが最適なルートを算定し、そのポイントを自律的に巡りながら確認を行っていく。自律移動中はLiDARやセンサ等で、周囲の人や障害物を検知し、ぶつからないように動作する。ロボットに装備したカメラで防災センターから遠隔で映像による監視・確認や撮影ができるほかマイクを通して会話も可能。

日本 SEQSENSE 警備 オフィス 商業施設 法人

SEQSENSE

SQ-2(SQ-2)

セコム

SECOM ROBOT X2(セコムロボット X2)

SECOM ROBOT X2は、屋内外問わず自律的な走行が可能なセキュリティロボット。高さは約122cm。レーザーセンサーにより自己位置を特定しながら敷地内の巡回ルートを自律走行する。また、搭載したカメラによって画像による監視を行う。また、巡回後は定められた立哨ポイントで停止し、周囲の監視も行う。ロボット上部に赤外線センサー、熱画像センサー、金属探知機を内蔵したアームを搭載しているため、不審な放置物を発見したり、ゴミ箱の内部の点検も可能。

日本 セコム 警備 商業施設 空港 法人

製品詳細

概要

警備ロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ H1,225mm×W840mm×D1,120mm(アームは含まない)
カラー
重量 230kg
開発環境
自由度
バッテリー -
センサー
通信方式
公式サイト https://www.secom.co.jp/campaign/robotx.html?link=tab

セコム

SECOM ROBOT X2(セコムロボット X2)

セコム

SECOM ROBOT X3(セコムロボット X3 )

SECOM ROBOT X3は、機器前面にモニターおよび床面投影できるプロジェクターを搭載した警備ロボット。高さは約135cm。道案内をはじめ迷子の捜索など多様なコミュニケーションが可能。Hondaのロボティクス技術、姿勢制御技術と全方位駆動車輪機構を搭載し、前後左右への移動はもちろん、斜め移動やその場での旋回も可能。機体の背面にはAEDを装備し、倒れた人を発見した場合には監視センターに通報を行う。その後、本体下部のプロジェクターから床面にAEDの操作方法を表示し、近くの人に使用を促すことで迅速な人命救助に貢献する

日本 セコム 案内 警備 商業施設 法人

製品詳細

概要

警備ロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ H1,350mm×W460mm×D570mm
カラー
重量 80㎏(AED含む)
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト

セコム

SECOM ROBOT X3(セコムロボット X3 )

ALSOK

Reborg-X(リボーグエックス)

Reborg-Xは、ロボットと人のコミュニケーションを可能にするセキュリティロボット。身長は約140cm。各種センサーを使い設定エリア内の侵入者を検知したり、顔認証機能で不審者や特定人物の早期発見を可能とする。インフォメーション走行や、顔認証機能などを活用したコンテンツなど、施設に応じてのカスタマイズが可能。富士急ハイランドのアトラクションとしても導入されている。

日本 ALSOK 警備 オフィス 法人

製品詳細

概要

警備ロボット

販売開始 2015年4月1日
価格 15,000,000円
価格詳細 保守を含めた5年リースが月額25万円から、買い取りの場合は1500万円
サイズ
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.alsok.co.jp/corporate/robot/reborg-x/

ALSOK

Reborg-X(リボーグエックス)

メーカー希望小売価格

15,000,000

Boston Dynamics

Atlas(アトラス)

「アトラス」(Atlsa)は、ボストン・ダイナミクスが開発した二足歩行の人型ロボット。ロボティクスの身体能力としては世界最高峰の技術が実現されている。例えば、二足歩行で雪の上を歩いたり、ジャンプをしたり、バク宙したり、ブロックの3段跳びなどのパルクール競技を模倣した動きも可能となっている。ビジネスでの使用用途が疑問視されているが、建築や物流、警備などの業界から注目され、実用化が期待されている。 元々は、ボストン・ダイナミクスと国防高等研究計画局(DARPA)との共同開発により誕生。当初は災害現場など、人が入って作業することが難しい場所で、人の代わりに行動するロボットとして開発された。また軍事用としての活用も検討されたという報道もある。ボストン・ダイナミクス社はその後、2013年にGoogleに買収されたが事業化できず、2018年にソフトバンクグループが買収した。2021年6月21日には韓国のHyundai Motor Group(ヒュンダイ自動車)が、ソフトバンクグループからボストンダイナミクスの経営支配権の取得。取引完了後、Hyundai Motor Groupはボストンダイナミクス株式の80%を保有し、ソフトバンクグループは子会社を通じて同社株式の20%を保有する。

アメリカ Boston Dynamics 警備 建設現場 災害現場

関連ロボット

Boston Dynamics

Atlas(アトラス)

ZMP

DeliRo(デリロ)

DeliRoは日用品や医薬品といった小物から、洋服まで運べる自動運搬ロボット(AGV)。荷物を入れるロッカーは用途に応じて載せ替えすることができる。ロッカーの種類は収納空間を全て使える1ボックス、収納空間を4つに分けた4ボックス、細い収納が可能な8ボックスの3種類。スマートフォンアプリから商品を注文し、商品確定時にはORコードが表示される。QRコードは、ロボットから商品を取り出す鍵の役割を果たす。2020年10月26日~2020年11月20日には日本郵便が主催する実証実験でDeliRoが東京逓信病院(東京都千代田区)~麹町郵便局(東京都千代田区)の公道を走行。2021年2月8日~2月26日には東京都中央区佃・月島エリアにおいて10店舗(松屋・ローソン・磯丸水産など)の商品をDeliRoがデリバリーする実証実験を実施。

日本 ZMP 警備 配送 街中 法人

ZMP

DeliRo(デリロ)