米国の市場分析会社Strategy AnalyticsがAIバーチャルアシスタントに関する予測を発表した。今回はこのレポートの一部を紹介したい。
またロボスタ編集部では過去に以下のようなレポートを紹介してきた。あわせて参考にしていただければと思う。
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Strategy Analyticsの調査予測
世界バーチャルアシスタント市場シェア予測
今年世界中で販売されたスマートフォンの3台中1台が人工知能によるバーチャルアシスタントを搭載している状況で、現在300ドル以上のスマホの93%に搭載、2020年には100ドル以上のスマホの80%に搭載されるという。
今回発表されたStrategy Analyticsによるバーチャルアシスタント搭載スマートフォンの販売シェア予想によれば、2022年に向けてGoogle・Baiduのシェアが拡大、Apple・Samsungがシェアが減少という予測になっている。Googleは2017年の45.9%から60.3%までシェアを伸ばす。Baiduも13.0%から22.7%と大きく伸びている。一方、Appleは41.1%から17.0%へ、Samsungは12.7%から5.4%とシェアを落とすという予測になっている。
世界バーチャルアシスタント市場ランドスケープ
同時発表されたAIバーチャルアシスタントの資料もわかりやすい。Apple Siriからはじまり、Google NowがGoogle Assistantへ、Alexaのスマートフォンへの搭載タイミングなどが時系列で読み取れる。
ロボスタ / Amazon Echo
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中橋 義博1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。