バーチャル窓「Atmoph Window 2」がOpenAI「GPT-4o」対応など大幅に進化 世界各国1,700カ所以上の風景と解説が楽しめる

バーチャル窓「Atmoph Window 2」搭載のAIアシスタント機能「Ask」が、OpenAIの提供するGPT-4oに対応。これにより、アシスタントの回答速度と精度が大幅に向上、より人間と話している時と近い感覚での会話が可能になった。

バーチャル窓「Atmoph Window」とは


バーチャル窓「Atmoph Window」は、オーストラリアやハワイの憧れの絶景スポット、ポルトガルの異国情緒あふれる街角をはじめとした、世界各国1,700カ所以上の風景と出会える未来の窓。

この未来の窓にはAIアシスタントが搭載されており、見ている風景の場所や名産品、歴史や観光名所といった、その場所にまつわる質問に答えてくれる。今まで知る機会のなかった風景を発見し、また深く知ることで、「この場所に行ってみたい」という好奇心や冒険心を掻き立てるプロダクトとなっている。

AIアシスタント機能「Ask」の魅力


「Ask」は、風景にまつわる疑問をユーザーが自由に質問し、個性豊かな7人のAIアシスタント達が音声で答えてくれる機能。OpenAIの大規模言語モデル(ChatGPT)に、Atmophが3年をかけ独自で調査・編集を行った各風景の位置情報や国・地域の情報、その土地の文化・風土や歴史の情報を組み合わせて実現した。


例えば、いま窓で見ている場所への行き方が気になる時、「ここはどこ?」「京都から何時間で行ける?」という疑問をすぐに解消できます。多言語での質問に対応しているだけではなく、「”ありがとう”をこの国の言葉でなんと言うの?」といった質問も可能で、実際の旅行に役立つ知識も学ぶことができる。

「Ask」のアシスタント達は一人一人個性があり、喋り方や語尾もそれぞれ。今回、GPT-4oの対応で返答速度と精度が向上し、より人間との会話に近い感覚でやり取りを楽しむことが可能になった。好みのアシスタントと一緒に、お気に入りの風景にもう一歩だけ踏み込むことで、世界をもっと身近に感じることができる。

「Ask」のGPT-4o対応について

2024年6月11に公開された新しいシステムバージョン4.2.1に、GPT-4o対応へのアップデートが含まれている。

このバージョンでは他にも、耳で楽しむ風景「サウンドスケープ」の新テーマ追加や新着風景が一目でわかるプレイリストの登場など、風景をもっと深く楽しむ機能が含まれ、これらの機能は新モデル「Atmoph Window Yo」にも搭載されている。

製品詳細


ラインアップ

ラインアップ ・Atmoph Window Yo + Scope:価格:54,800円(税込)
・Atmoph Window Yo (Full set):価格:81,800円(税込)
・Atmoph Window Yo (x3 set) + Scope:価格:145,800円(税込)
お届け予定 2024年9月末以降
アトモフ公式ストア https://store.atmoph.com
特記事項 ・価格は、予約期間だけの特別価格。
・本リリース内で紹介した機能はすべて、Atmoph Window Yoでも搭載。


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ロボスタ編集部

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