レイトロン
Chapitは2016年8月に販売が開始されたコミュニケーションロボット。レイトロンが独自開発した「ボイスマジック」(Voice Magic)を搭載し、本体が2~3m離れていても音声を認識するのが最大の特徴。「おはよう!」「おやすみ!」「疲れたよ!」「かわいいね!」などペットやぬいぐるみに話しかけるように話し掛けることで、チャピットが優しく対話してくれる。機能にはクイズ、計算、ゲームなどを楽しめる「レクリエーション機能」やテレビ、ビデオ、照明などの家電製品を音声で操作する「家電コントロール機能」、起床や就寝、食事、入浴、服薬の時間設定をすることで時間になると教えてくれる「タイムサポート機能」がある。(画像はAmazonから引用)
日本 レイトロン コミュニケーション 生活支援 介護施設 家庭内 個人概要 | |
---|---|
販売開始 | 2016年8月22日 |
価格 | 145,800円(税込) |
価格詳細 | |
サイズ | H25cm× W22cm× D18cm |
カラー | |
重量 | 約600g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | http://aoi-tori.co.jp/chapit.html |
donut robotics
シナモンはドーナッツロボティクスが開発するスマートロボット(会話ロボット)。本体はスマートフォンアプリで操作することが可能。遠くにいる人を含めていつでもコミュニケーションを取ることができる。防犯カメラや顔認証などの機能を備え、高齢者や幼児、ペットの見守りや、血圧や血糖値データを転送・管理するなどの遠隔診療に活用することができる。また、高度な翻訳機能で空港や公共施設、企業の受付でも活躍する。 ドーナッツロボティクスは2020年度内に羽田空港への導入に向けて「シナモン」の量産を予定している。また、病院への段階的な導入も検討をしはじめ、2020年度内に本格的な導入をスタートさせたい意向。空港と病院で実績を積んだ後、企業やブランド店向けのオリジナルモデルとして展開したい考えだ。
日本 Donut robotics コミュニケーション ホームロボット 生活支援 見守り 遠隔操作 家庭内 空港 飲食店 個人 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H470mm× W220mm× D260mm |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.donutrobotics.com/what-s-cinnamon |
temi
temiは、AIアシスタント機能を持った移動可能なパーソナルロボット。自律移動と遠隔操作(テレプレゼンス)の両方の機能がある。人の後ろをついて歩いて自動的にマッピングしたり、ユーザーが目的地を指示したり、あらかじめ登録されている地点に自律移動したり、目的地に人を案内することができる。移動時は周囲の障害物や人を避けながら走行する。 ビデオ通話機能を備え、スマホやパソコンなどを通じて会話することもできる。 音声アシスタントのAmazon Alexaに対応し、Alexaのほぼすべての機能を使用することができる。Alexa対応の家電を音声で操作したり、音楽や動画の再生なども可能。また、IFTTTに対応したスマート家電やIoT機器と連携できる。背面のトレイはQiワイヤレス充電に対応。一回の充電で約8時間動作することができ、本体のバッテリー残量が少なくなると自動的に充電ステーションに戻って充電する。その他、本体には高音質サブウーファー、中音域スピーカー、ツィーターからなるスピーカーシステムも実装している。日本では、ハウステンボスのロボット事業会社のハピロボ(hapi-robo st)が国内総代理店を務めるほか、iPresenceやユニキャストが自社ソリューションとして提供している。(画像はAmazon.comから引用)
アメリカ temi 生活支援 遠隔操作 オフィス 家庭内 個人 法人概要 | パーソナルアシスタントロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円(税抜) |
価格詳細 | |
サイズ | H100cmx W35cmx D45cm |
カラー | |
重量 | 12kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 最大8時間 |
センサー | 近接センサー/ IMUセンサー/ 飛行時間型リニアセンサー |
通信方式 | WI-FI/ Bluetooth |
公式サイト | https://www.robotemi.com/jp/ |
Mira Robotics
ugoはugo株式会社(旧Mira Robotics)が開発した、2本のアームと移動機構を持った、遠隔で様々な業務を行うことができるアバターロボット。身長を調整することにより、高いところや低いところの作業に対応できる。 AIによる学習機能を活用することで自動で業務を行うこともできるなど、従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ。2020年11月に従来のugoを「ugo Pro」(高機能ハイエンドモデル)に名称を変更し、「ugo R」(標準モデル)と「ugo Stand」(エントリーモデル)を発表。2021年にはugoと大成が警備ソリューション「ugo TSシリーズ」として商用化を開始したほか、シンプルで拡張性が高くリーズナブルなモデル「ugo Ex」をラインナップに追加した。ugoと大成は2019年から品川シーズンテラスで実証実験を行い、エレベータ操作の自動化を実現、フロアを超えての移動が可能になった。オフィスフロアの自動巡回、立哨・巡回での複数台運用/エレベータ移動など、実証実験を繰り返しながらアップデートを行い、2021年9月より量産化して本格サービスを開始している。また、2022年には警備ソリューション「ugo TSシリーズ」と三菱電機株式会社のロボット移動支援サービス「Ville-feuille(ヴィルフィーユ)」が連携。ugoとビル設備が通信で連携し高度なロボット移動が可能となった。「ugo Pro」「ugo R」は昇降機能とアームを搭載し、アームを使った作業やフロア間の移動が可能。「ugo Stand」と「ugo Ex」はフロア間の移動が必要のない場所にリーズナブルな価格で導入できる。
日本 ugo(旧Mira Robotics) 生活支援 遠隔操作 家庭内 法人概要 | 遠隔操作ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 月額(税抜・3年契約) ugo Pro:148,000円〜、ugo R:138,000円~、ugo Stand:118,000円~、ugo Ex:98,000円~ ※DX警備ソリューションの価格は異なる。 |
サイズ | 高さ180cm、幅44cm、奥行き58cm(ugo Standのみ高さ184cm、幅44cm、奥行き58cm、) |
カラー | |
重量 | ugo Pro:約54kg、ugo R:約48kg、ugo Stand:約32kg、ugo Ex:約35kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 連続稼働:約4時間(待機時は最大約8時間) |
センサー | 2D LiDAR、深度センサー、超音波センサー、落下防止センサー、自動充電用マーカーセンサー |
通信方式 | 無線LAN、4G、5G(4G、5Gは別途モバイルルーターとSIM回線契約が必要) |
公式サイト | https://ugo.plus/#vision |
Aeolus Robotics
アイオロスロボットは、人工知能(AI)を搭載した自律型ヒューマン支援ロボット。主に介護業界で活躍し、介護士の手伝いや、見守り、施設の入居者が転倒など緊急事態を検知しスタッフへ発信する緊急対応などで活用することを想定している。機体が伸び縮みして身長が高くなる構造を採用し、最大身長は132cm。RNNやRL、GANなどのAI技術やLiDAR、超音波センサーなど搭載し、物を運んだり、エレベーターに乗って階を移動したり、掃除機を使って掃除したりすることができる。物体の認識は、既に機械学習によって壁や階段などの構造物、テーブルや椅子などを含めて、基本的なものは学習済みで、ある程度の日用品なども理解する。ユーザーが学習させたい時は、スマートフォンアプリから物体の様々な角度から撮影し、名称を付けることで完了する。またその際、つかむときにはどこを持つべきかなどの情報も学習させることができる。(日本代理店は丸文株式会社が担当)
アメリカ Aeolus Robotics 介護 生活支援 見守り 介護施設 法人概要 | |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.marubun.co.jp/products/3019/ |
トヨタ自動車
「HSR」はトヨタ自動車が開発した、介助・自⽴・⽣活⾯の幅広いサポートを目指している⽣活支援ロボット。名前はHuman Support Robotの略称。物を拾う、運ぶなどの基本的な支援から、介護予防や健康管理への応用も視野に開発に取り組み、高齢者施設や障がいのある⽅の家での実証実験等を重ねている。 ロボカップやWRSなどのロボット競技にも使用され、その際にはリビング内の片付けやモノの移動などを中心にした競技内容に使われる。 2019年8月には、サービスロボットの早期実現を目指して「Preferred Networks」(PFN)社HSRをプラットフォームとした共同研究開発に取り組むことを発表している。また、「東京2020ロボットプロジェクト」では、オリンピックスタジアムの一部の車いす席において、利用者の観戦席への誘導や物品運搬などを行う予定が発表された。
日本 トヨタ自動車 介護 生活支援 介護施設 家庭内 病院概要 | 生活支援ロボット |
---|---|
販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | H1,005~1,350mm×直径430mm |
カラー | 白 |
重量 | 約37㎏ |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | - |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.toyota.co.jp/jpn/tech/partner_robot/robot/#link02 |