【Alexa搭載デバイス開発向け】アマゾンがデバイスメーカー向けに新しいソリューションを多数発表 #CES2019

CES 2019でAmazon Alexa搭載デバイスが多数発表されたことはすでにお伝えしたが、そのデバイス開発メーカーを裏で支えるソリューションも多数発表されているのでまとめてお伝えする。




Original Device Manufacturers(ODM)

2つの新しいOriginal Device Manufacturers(ODM)が発表された。Alexaを搭載したホワイトボックスとフォームファクターのリファレンスデザインで、これを活用することでデバイス開発メーカーは開発・リリースを迅速に行うことができるようになる。


Sirena Vood / White-box Solution


Alexa搭載の手のひらサイズの小型ポータブルスマートスピーカー。2Wスピーカー、2マイク、6時間バッテリーを搭載している。インド製で価格は2,699 インド・ルピー、日本円でおよそ4,100円と低価格だ。


SGW Global Mono White-box Solution


SGWによるAlexa搭載のワイヤレス家庭用電話機。Alexaキーで起動。Alexa to Alexa通話対応。「Alexa、父親のEchoに電話して」などと伝えることができる。価格は非公開で要お問い合わせ。


Amazon AVS 開発キット

2つの新しいAmazon AVS 開発キットが発表された。開発キットは、Alexa搭載製品を作るために必要な要素がすべてそろったリファレンスソリューションで、チップセットや音声処理技術のほか、AVS API を活用したクライアントソフトウェアが含まれている。これを使うことで開発コストを下げ、実装プロセスを短期間化することができる。


Microsemi AcuEdge 開発キット


騒がしい環境に対応した音声認識率を向上させるための開発キット。180°と360°の両方の音声ピックアップに対応したデュアルマイクを搭載。


Synaptics 2-Mic 開発キット


ハンズフリー音声認識のフロントエンドシステムをすばやく簡単に作成できるように設計された開発キット。Smart Source Pickup™を備えたデュアルマイクのハンズフリー音声対話、低電力組み込みAlexaウェイクワードエンジン、全二重ステレオアコースティックエコーキャンセレーション (AEC)などが特徴。


システムインテグレータ(SI)

3つの新しいシステムインテグレータ(SI)が発表された。Alexa搭載のマイクやスピーカーを搭載する製品を開発するデバイスメーカー向けに、ハードウェアモジュール、ソフトウェア、サービスなどのソリューションを提供する企業。デバイスメーカーはこれらのソリューションを使うことでより少ない労力で製品を開発し、短期間でリリースすることが可能になる。


C-Chip


ハードウェアおよびソフトウェアソリューションをデバイスメーカーに提供。

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C-Chip


Sagemcom


サービスプロバイダーにオーディオ/ビデオソリューションを提供。

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Sagemcom


StreamUnlimited


高レベルの多次元ソフトウェアソリューションStreamSDKを提供。

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StreamUnlimited



Source:Alexa Blog



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中橋 義博
中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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