
ロボットバンク株式会社は、2025年9月10日から12日にかけて、東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2025(LOGIS-TECH TOKYO 2025)」への出展を発表した。
展示会では、同社が開発する最新の自律走行搬送ロボット(AMR)や倉庫内搬送ソリューションの実機デモンストレーションを実施する。これらの技術により、物流現場における生産性向上、省人化、安全性強化を支援する最先端技術を来場者に紹介する予定だ。ロボットバンクのブースは8-102となっている。
導入しやすさと高性能を両立
同社のAMRの特徴は、導入の容易さと高い性能、汎用性だ。面倒な設定作業は不要で、約2時間で導入が完了。搬送ルートの設定や動作指示も簡単に行える。AI による高度な自動走行技術を搭載し、人や障害物を避けながら荷物を運搬できる。工場、物流倉庫、オフィスなどさまざまな環境で使用でき、カーペットやフローリング、坂道のあるフロアにも対応可能だ。
なお、企業が実際の導入前に製品を試用できる機会を提供するため、同社は7月1日から31日まで、starシリーズの期間限定無料貸出キャンペーンを実施中だ。
物流業界では人手不足や効率化の課題が深刻化する中、AMR技術への注目が高まっている。同社の出展により、物流自動化ソリューションの普及が一層進むことが期待される。
開催概要
展示会:国際物流総合展2025(LOGIS-TECH TOKYO 2025)
期間:2025年9月10日(水)~12日(金)
会場:東京ビッグサイト
当社ブース:8-102
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