2017年も残りあと数時間。今年も読者の皆様、ロボット業界の皆様に支えられた1年となりました。振り返れば今年は多くのニュースがありました。そんなニュースの中から、読者の皆様に投票していただいた、重大ニュースを20選という形でまとめてご紹介します。ご投票頂いた皆様、本当にありがとうございました!
第20位 ロボカップ名古屋世界大会、13万人来場

2017年7月に開幕したロボカップ2017名古屋世界大会が今年の20位にランクイン! ロボスタでも4日間レポートを続けました。13万人という来場者を集め、大盛況に終わったロボカップ。会場では競技の他にも様々なロボットの展示があり、子供から大人まで多くの方が楽しんでいたのが印象的でした。
第19位 Pepper開発者モデル、3年契約期間終了

19位にランクインしたのは、Pepperの開発者モデルの契約期間終了のニュース。Pepperが開発者向けに発売されてから、早くも3年が経過したんだなぁと感慨深いニュースでもありました。
第18位 変なホテル2店舗目、舞浜にオープン

2015年にオープンした長崎の変なホテル。ロボットが働くホテルということで、様々なメディアにも取り上げられましたが、その2店舗目が舞浜にオープンしたというニュースが第18位にランクインしました。その後、ラグーナテンボスをはじめ、エリアを拡大中の変なホテル。今後、日本のみならず世界中に展開されていくことでしょう。
第17位 ソニーモバイル「Xperia Hello!」発売

ソニーモバイルが今年10月に発表した「Xperia Hello!」のニュースが17位。Xperia Hello!は、ロボスタ編集部にも2体いますが、優れた顔認識とLINEを活用した見守り機能は、とても使いやすく人気が高いロボットです。
第16位 LINE Clova WAVE発売

LINEが8月に発売したスマートスピーカー「LINE Clova WAVE」の記事が16位。Amazon EchoやGoogle Homeに比べるとまだまだ注目度は低いですが、日本人が馴染みのある「LINE」と相性が良いスマスピなので、2018年大流行する可能性を秘めています。
第15位 はま寿司にPepper入社、席案内担う

はま寿司にPepperが入社したニュースが第15位。単なる受付としてPepperを配置するのではなく、席案内までを担うというもの。Pepperは日本各地で導入されていますが、特に「本格的に活用しよう」という印象を受けた良い事例の一つでした。
第14位 ガンダムの「ハロ」、バンダイが開発

CEATEC2017で初披露された、バンダイのハロ。これまでにもバンダイはハロのロボットをいくつか発表してきましたが、今回開発しているのはAIを搭載している対話メインのロボット。発売時期などは未定ですが、2018年に発売というニュースだっただけに、来年再び注目されそうです。
第13位 ヤマハ、自立バイク「モトロイド」発表

東京モーターショーで披露された、ヤマハの自立バイク「モトロイド」。記事も人気だったのですが、何と言っても人気だったのはその動画。ロボスタの動画も世界中でシェアされたことにより、130万回以上再生されています。
第12位 国際ロボット展2017開催

まだ記憶に新しい国際ロボット展が開催されたというニュースが12位にランクイン。ロボスタも初めて展示会に出展し、多くの方から励みになるお言葉を頂きました。「ロボスタを見て国際ロボット展を知って来ました」と言ってくださる方もいて、泣きそうなくらい嬉しかったです。
第11位 「COZMO」をタカラトミーが発売

今年9月に発売された「COZMO」。アメリカで大人気だったこのロボットをタカラトミーが発売し、日本でも大人気なロボットになりました。ロボスタにも3体のCOZMOがいますが、お客さんに見せるたびに動きの質の高さに驚かれます。
第10位 トヨタ、キロボミニを全国発売

トヨタが今年5月から東京・愛知限定で販売していたコミュニケーションロボット「キロボミニ」。そのキロボミニが全国発売されるというニュースが第10位にランクインしました。すごく癒されるロボットですが、全く役には立ちません。そこがいいのです。
第9位 林要のGROOVE X、累計80億円調達

日本国内のハードウェア系のスタートアップでも異例となる累計約80億円にものぼる、GROOVE Xの資金調達額。同社は開発中の「LOVOT」の2019年発売を目指し、全速力で駆け抜けています。
第8位 ユカイ工学、しっぽロボ「Qoobo」発表

第8位は、超癒されるしっぽ型ロボット「Qoobo」の記事。海外でも話題になっている、撫でるとただしっぽを振ってくれるだけのロボットです。先日予約も開始していて、発送は夏。2018年、一層話題になること間違いなしでしょう。
第7位 4m巨大ロボ対決「クラタス」遂に決戦!

第7位にランクインしたのは、あの4mの巨大ロボット「クラタス」と「Megabots」の対戦。平日11時頃から放映が開始されましたが、ロボスタ社員は全員仕事の手を止めて、スクリーンに映して観戦をしていました。クラタス、めちゃくちゃかっこよかったです。
第6位 トヨタ、最新人型ロボ「T-HR3」発表

国際ロボット展で披露された、トヨタの最新人型ロボ「T-HR3」。動きが本当に滑らかで、操作者との遅延もほぼありませんでした。この技術を生かして、来年以降、実際に現場で活躍するところを見てみたいです。
第5位 人型ロボ「アトラス」、バク宙披露

第5位は、あのボストン・ダイナミクスのアトラスが披露した「バク宙」動画という衝撃のニュース。「中に絶対人が入っているに決まっている」ということを言う人がいるくらい、異次元の技術力の高さでした。
第4位 SBがボストン・ダイナミクス買収合意へ

世界的にも大きな話題となったのが、このソフトバンクがボストン・ダイナミクスの買収合意に至ったというニュース。第4位にランクインしました。世界一の技術力をもつボストン・ダイナミクスが日本企業に買収されるというのは、本当にワクワクするニュースでした。11月に開催されたソフトバンクロボットワールドにて、ボストン・ダイナミクスのCEOであるマーク・レイバート氏が講演を行いましたが、これを生で聴けるだけで、ソフトバンクに感謝すべきだなー、と。ちなみに、まだ買収合意に至ったというだけなので、今後どうなるかは確定していないようです。国が絡んでいますからね。
第3位 Google Home 日本発売

そして、2017年重大ニュース第3位は、Google Home日本発売のニュース。スマートスピーカーとしては後発となるGoogleでしたが、日本ではAmazonよりも先に販売を開始しました。ビックカメラなど、各店舗で大きな広告が掲示され、テレビでも大々的に宣伝されるなど、国民の多くの人の目に留まったことでしょう。Amazon、Google、LINEと、続々とスマートスピーカーが発売されていますが、来年は今年以上に注目されるはずです。
第2位 Amazon Echo 日本発売

そして、Google Homeを退けて第2位となったのが、Amazon Echo日本発売のニュース。世界で最も販売数が多い「Amazon Echo」は、まだGoogleほど大々的に宣伝されている訳でもありませんが、それでも注目度は高かったようです。来年以降、スキル数もどんどん増え、もっと多くの人が購入するプロダクトになることでしょう。
第1位 新型aibo発表

2017年の重大ニュース、栄えある第1位に輝いたのは、新型aiboの発表のニュース。aiboのニュースは2位以下に大差をつけての第1位となりました。
発売日は、2018年1月11日。ロボスタでも1体購入していますので、届き次第すぐにレポートしたいと思います! お楽しみに!
今年は、20位以下にも、講談社から発売された「週刊鉄腕アトムを作ろう」や「週刊ロビ」など、注目のロボットが並んでいました。来年は今年以上に多くのニュースが出てくる1年になることでしょう。
投票頂いたみなさま、本当にありがとうございました。そして、読者のみなさま、来年もロボスタならではのニュースを配信していきますので、引き続きご注目ください! それでは良いお年を!







