KEENONがセミヒューマノイド「XMAN-R1」を発表 配膳ロボットなど既存製品群と連携する動画も公開

中国に本社を置く KEENON Roboticsは、セミヒューマノイドロボット「XMAN-R1」を2025年3月31日に発表した。「XMAN-R1」は、親しみやすさと安全性を重視して設計され、動画ではホテルのラウンジバーで、ダイエットコーク割りの注文を受けるところから始まる。



同社はこれまで主に、自律走行ロボットの開発と製造を行ってきていて、世界60カ国以上に進出し、10万台以上のサービスロボットを出荷している。日本国内でもレストラン等で配膳ロボットの導入例がある。飲食店のほか、ホテルや病院などでも、案内ロボットなど業務DXの一環として導入されている。




今回の「XMAN-R1」は、同社が得意な車輪で移動する駆動方式を採用し、上半身はヒト型のセミヒューマノイド方式。人との自然会話(動画では英語)を理解し、手を使った作業を得意とする。


動画の中盤では、あと片付けのタスクを会話によって理解し、テーブル上のものと、置き場所のスペースを判別して自律的に片付けをおこなう様子が描かれている。



また後半は、同社が既に実用化しているロボット類との連携や協働も意識して制作されている。AI技術を活用した自律的な計画を立案し、意思決定をおこない、タスクを実行して、他のサービスロボットと連携することで、業務の効率化と顧客満足度の向上に寄与するコンセプトは同社らしいと言えるだろう。



今後、様々なタイプのロボットが社会に溶け込む将来の社会をイメージしながら見るのも面白い。

■【Global Debut】KEENON XMAN-R1: Here to Redefine Service Boundaries

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