JIBO
JIBOは2012年に設立したJibo Inc.が開発した家庭向けソーシャルロボット。MITで人工知能を専攻していたシンシア・ブリジール氏が創業し、ユニークな動きと音声会話で注目を集め、2014年7月にクラウドファンディングサイト「Indiegogo」で目標額の22倍以上となるおよそ4億円を調達。アメリカだけでなく、日本でも話題となった。その後、複数の日本企業からの出資も含め、総額約7,300万ドル、日本円でおよそ80億円以上の資金調達も行なった。しかし、2017年9月にクラウドファンディングで先行購入したユーザーに出荷が開始されたものの、予定から2年以上遅れての出荷となり、機能面でもユーザーにとって満足いくものではなかった。 初期のソーシャルロボットとして期待されていたものの、2018年11月にJibo社がIP資産を売却、突然プロジェクトをクローズした。
アメリカ Jibo コミュニケーション概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 高さ約28cm、直径約15cm |
カラー | |
重量 | 約2.72kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.jibo.com/ |
Amazon
Echo Plusは、音声アシスタントのAlexaと連携したスマートスピーカー「Echo」シリーズの音質重視モデル。「Prime Music」をはじめ、Alexaの各機能やスキル、音声アシスタントサービスを利用できる。パワフルな360°全方向Dolby対応スピーカー(3.0インチウーファー/0.8インチツイーター)が特徴で、ダイナミックな低音を楽しめる。また、Echo Plus(Newモデル)が2台あれば、左右それぞれで音楽を再生するステレオスピーカーとして利用できる。簡単セットアップでスマートホームに対応できる(ZigBee規格対応)。
アメリカ Amazon スマートスピーカー 家庭内 個人Amazon
Echo Dotは、音声アシスタントのAlexaと連携したスマートスピーカー「Echo」シリーズの最廉価モデル。手軽にAlexaの各機能やスキル、音声アシスタントサービスを利用したいユーザー向けの製品。 音声やスキル等、基本的なサービスを利用する機能は他のEchoシリーズと同様。スピーカーサイズは1.6インチで、Echo(2.5インチウーファー/0.6インチツイーター)やEcho Plus(3.0インチウーファー/0.8インチツイーター)と比較すると音質では劣るが、別途外部スピーカーを接続して利用する方法等も用意されている(Bluetooth、AUXケーブル接続/3.5mmステレオジャック)。
アメリカ Amazon スマートスピーカー 家庭内 飲食店 個人概要 | |
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販売開始 | 2018年10月30日 |
価格 | 5,980円(税抜) |
価格詳細 | |
サイズ | 43mmx99mmx99mm |
カラー | サンドストーン/ヘザーグレー/チャコール |
重量 | 300g |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | wifi |
公式サイト | https://www.amazon.co.jp/dp/B0792PG3S9/rsaf-22 |
上部にキャリーボックスが設置されており、ピザやドリンクを収納する事ができる。ほかにも様々な場所にLEDが埋め込まれているため、夜の視認性も高い。車載センサーも多く搭載しているため、道から外れず、障害物を回避しながら移動することができる。ロボットはオーストラリアで軍事ロボットの開発を行っている「Marathon Target」が提供している。今後は世界に展開するとしており、公式サイトでは「日本に登場する日はまだ先になりそうですが、考えているほど遠くはないのかもしれません。」とアナウンスしている。
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | - |
カラー | - |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | 車載センサーなど |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.dominos.com.au/inside-dominos/technology/dru |
Amazon
Amazon Echoは、音声アシスタントAlexaと連携したAmazonのスマートスピーカー。「アレクサ」と話しかけることで起動する(ウェイクワード)。7つのマイクアレイを装備し、声のする方向に耳を傾ける(ビームフォーミング)ことで音声認識率を高めている。内部にDolby 対応の360゜全方位スピーカー(2.5インチウーファー/0.6インチツイーター)を搭載し、クリアなボーカルとダイナミックな低音を楽しむことができる。「Prime Music」や「Spotify」で楽曲を再生したり、天気予報やニュースの読み上げ、アラームのセットなどが人気の使い方。また、Alexaスキルを利用することで機能を拡張することができる。一部の商品やサービスについては音声で買い物や購入ができる。 スマート家電は、別売りのスマートホームHUBをEchoに連携させることで音声で操作することが可能(一部の対応機種)。Alexaと連携した機器はEcho、Dot、Plusの他に、画面付きのEcho Spot、Echo Show、Echo Show 5、外部スピーカーやオーディオコンポと接続するEcho Input、Echo Linkなどがある。2020年9月に従来の筒型と異なる新しい球体デザインの第4世代「Amazon Echo」が発表された。
アメリカ Amazon スマートスピーカー 家庭内 個人Boston Dynamics
Spotは、米Boston Dynamicsが開発した4脚のモバイルロボット。驚異的な身体能力を持ち、ペイロードは14キロ。基本的には「物を持って運ぶ」という機能を持ち、移動する際に、机を認識したら潜って通り抜けたり、階段を上ったり、転倒した時に自動で立ち上がったりなど最新の技術を搭載している。Spotをカスタマイズすることが可能で、センサー、ソフトウェア(SDK有り)、ペイロード等を追加することができる。主に、建設現場の監視、ガスや石油、電力施設や公共の安全監視や遠隔検査での活用が想定されている。2018年には竹中工務店とソフトバンクらが実証実験を実施。竹中工務店は、2019年夏以降の本格活用に向けて準備を進めている。2020年2月には鹿島建設が正式導入を発表した。
アメリカ Boston Dynamics 輸送 法人鹿島建設は2018年11月に神奈川県のトンネル現場で「Spot」を用いた実証実験を実施。その後、実証実験の結果をもとにユースケースを検討。トンネル内の路盤などでも不自由なく歩行できるよう改良したSpotを、土木工事現場で活用することを目指し2019年12月に正式に導入した。「Spot」の購入事例は国内初、土木工事現場での活用は世界初の事例となる。同社は今後、実証実験を通じて更に有用性を確認していく。また、四足歩行が可能な特性を活かし、急傾斜地すべり地帯での調査・測量などの危険作業を含め、適用先の拡大を検討していくとしている。
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | 白 |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | 約90分 |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.bostondynamics.com/spot |
MegaBots
Eagle Primeは、実際に操作することができる巨大ロボット。高さ4.9m、重さ12t。武器やアタッチメントを交換可能な前腕を持ち、巨大なアームはドラム缶を吹き飛ばし、車を軽々と持ち上げる。巨大ロボット対決では、水道橋重工のクラタスと勝負し、チェーンソーと銃器を持って勝利した。 2019年9月に開発会社のMegaBotsが破産し、海外のオークションサイトにEagle Primeが出品されたことが報じられた。
アメリカ Megabots エンターテインメント 展示会概要 | エンターテイメントロボット |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | 高さ4.5m |
カラー | 白 |
重量 | 12t |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.megabots.com/ |
Google Homeは、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー。音声のみで操作し、音楽を聴いたり、検索をしたり、ニュースやラジオなどを楽しむことができる。サードパーティでもアクションと呼ばれるアプリを開発することができ、これを追加することで機能が充実していく。2020年5月28日にGoogleストアで購入できなくなり、同年の10月にGoogle Nest Audioが発表された(Nest Audioは2020年10月15日に国内で販売開始)。
概要 | 教育ロボット |
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販売開始 | |
価格 | 75,460円(税込) |
価格詳細 | Musio Friend Plan 1人用:月額980円(税抜) |
サイズ | H220×168㎜×85㎜ |
カラー | 白 |
重量 | 322g |
開発環境 | Musio SDK |
自由度 | |
バッテリー | 内蔵バッテリー |
センサー | |
通信方式 | IEEE 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth LE4.0 、Zigbee |
公式サイト | https://themusio.com/home |
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 27,000円 |
価格詳細 | 249.99ドル。日本円で約27,000円。 |
サイズ | |
カラー | 白 |
重量 | |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | タッチセンサー、加速度計 |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.anki.com/en-us/vector |
Boston Dynamics
「アトラス」(Atlsa)は、ボストン・ダイナミクスが開発した二足歩行の人型ロボット。ロボティクスの身体能力としては世界最高峰の技術が実現されている。例えば、二足歩行で雪の上を歩いたり、ジャンプをしたり、バク宙したり、ブロックの3段跳びなどのパルクール競技を模倣した動きも可能となっている。ビジネスでの使用用途が疑問視されているが、建築や物流、警備などの業界から注目され、実用化が期待されている。 元々は、ボストン・ダイナミクスと国防高等研究計画局(DARPA)との共同開発により誕生。当初は災害現場など、人が入って作業することが難しい場所で、人の代わりに行動するロボットとして開発された。また軍事用としての活用も検討されたという報道もある。ボストン・ダイナミクス社はその後、2013年にGoogleに買収されたが事業化できず、2018年にソフトバンクグループが買収した。2021年6月21日には韓国のHyundai Motor Group(ヒュンダイ自動車)が、ソフトバンクグループからボストンダイナミクスの経営支配権の取得。取引完了後、Hyundai Motor Groupはボストンダイナミクス株式の80%を保有し、ソフトバンクグループは子会社を通じて同社株式の20%を保有する。
アメリカ Boston Dynamics 警備 建設現場 災害現場概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | |
重量 | 75Kg |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.bostondynamics.com/atlas |
Amazon Robotics
Amazon Robotics Kivaは、Amazonに買収されたKivaSystemsが開発した搬送ロボット。Amazonの物流倉庫で使用されている。作業者が欲しい製品を選択すると、該当の商品が収容された棚ごと作業者の元に運んできてくれる。作業者は巨大な倉庫内を歩き回る必要がない。 暗闇の中でもぶつからないようにプログラムされている。新型モデルは旧式モデルと比べて本体重量が-9kgの軽量化が行われ、積載可能重量は約340kg(旧式)から約567kg(新型)にグレードアップした。なお、移動速度は秒速約1.7mで変更はない。(比較写真は2枚目で、左が旧型、右が新型)日本では、アマゾン茨木FCとアマゾン川崎FCが導入している。
アメリカ Amazon Robotics 輸送 倉庫概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | |
サイズ | |
カラー | 白 |
重量 | 136Kg(新型) |
開発環境 | |
自由度 | |
バッテリー | |
センサー | |
通信方式 | |
公式サイト | https://www.amazonrobotics.com/#/ |
Starship Technologies
半径3㎞まで物を運ぶことができる自律運搬ロボット(AGV)。利用例としては、アプリからショップに雑貨やスナックなどを注文、受け取り場所を指定すると自動配達してくれるシステムなど。また、商品を入れるスペースにはロックをかけることができ、注文者のみが開けられる機能を搭載、盗難を防止している。2018年11月からイギリス、ロンドンの北西部にある街ミルトン・ケインズでの宅配サービスを開始。およそ半年間で5万回以上の配送を実現している。
アメリカ Starship Technologies 配送 街中 法人2018年11月に開始された配達サービスは、アプリに登録すると発行される自宅近くのStarship配送拠点の住所をECサイトの発送先に登録することで、そこに届いた荷物をロボットが届けてくれるというもの。価格は月額7.99ポンド(約1,170円)。配送数に制限はない。
概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | - |
サイズ | - |
カラー | 白 |
重量 | - |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | - |
センサー | - |
通信方式 | - |
公式サイト | https://www.starship.xyz/business/ |
SEGWAY
Loomoは、モビリティデバイスに人工知能が搭載されたロボット。乗っている時はモビリティデバイスとして、乗っていない時には移動式のロボットになる。ロボットモード中はトラッキングモードで主人を追従し、人の顔や声、ジェスチャーなどを認識する。芝生や凹凸のある路面を含む地形を想定し設計されているため、屋内外の両方で使用することができる。水の飛沫に対応する防水機能(IPX4)を持ち、一回の満充電で、約35kmを走行することが可能。2018年3月に米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で資金調達を行い、約1億1千万円を調達した。
アメリカ Segway コミュニケーション パーソナルモビリティ 家庭内 街中概要 | |
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販売開始 | |
価格 | 円 |
価格詳細 | 約15万円 |
サイズ | H650mm×W570mm×L310mm |
カラー | 白 |
重量 | ~19㎏ |
開発環境 | - |
自由度 | - |
バッテリー | 容量329Wh |
センサー | 超音波センサ、赤外線距離センサ、タッチセンサ、エンコーダ、IMU |
通信方式 | - |
公式サイト | https://segway-japan.net/robot/loomo.html |