ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)と国立研究開発法人理化学研究所(以下、理研)は、学術情報ネットワーク「SINET(サイネット)」への接続サービスを活用して、ソフトバンクのAI計算基盤と理研が運用する量子コンピュータの相互接続を、2025年10月に開始す…
芝浦工業大学システム理工学部の大谷拓也准教授、早稲田大学理工学術院の高西淳夫教授と富士通株式会社は、量子コンピュータを活用してロボットの姿勢を効率的に制御する新手法を開発したと発表した。
複数の関節を持つロボットの「逆運動学計算」を、量子技術を活用し…
ソフトバンク株式会社、三菱ケミカル株式会社、慶應義塾大学、およびJSR株式会社は、慶應義塾大学内のIBM Q Network Hubにて「量子コンピューターを用いた大規模なエネルギーギャップ計算手法」の開発に成功し、その成果が米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されたこ…
日本電信電話(NTT)と東京大学、理化学研究所、九州大学、科学技術振興機構(JST)は、従来からのコンピュータと同様のロードストア型計算機の考え方や構成を量子コンピュータに適用したアーキテクチャを2025年3月4日に発表した。
この技術は、プログラムの高い移植性(…
日本科学未来館は、2025年春に公開する新規常設展示について、公開日や展示タイトルを含む概要を決定したことを明らかにした。
一般公開日は2025年4月23日、展示タイトルは「量子コンピュータ・ディスコ」と「未読の宇宙」となる。両展示とも未来にむけた壮大な研究開…
株式会社グリッドは報道関係者向け「量子コンピュータ勉強会」を2024年12月19日に開催した。量子コンピュータに関する2024年の総括と、2025年への展望を中心に語った。
グリッドは、ロボスタでも何度か記事で取り上げてきた最先端のAIやソフトウェァ関連の量子技術を開…
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、「量子・古典ハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」の一環で、量子コンピューターのビジネスでの利活用推進を目的とした「量子コンピューター ユースケース事例集」を新たに作成し、2025年…
NVIDIAは2025年3月17日~21日に米国で開催する「GTC2025」において、米国現地時間2025年3月20日に量子コンピュータをテーマにした「Quantum Day」を開催することを発表した。
初の試みとなる「Quantum Day」ではNVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen H…
東京大学と日本電信電話株式会社(NTT)、理化学研究所らは、「従来の1000倍高速な量子もつれ状態の生成と観測に成功」したと発表した。量子力学で最大の謎のひとつとされている「量子もつれ」を高速化することで、超高速の光量子情報処理が現実的となる。NTTの光通信技…
東京大学大学院工学系研究科の武田俊太郎准教授および吉田昂永大学院生(当時)らの研究チーム、NTT、NICTは、量子性の強い光パルスで計算できる世界初の汎用型光量子計算プラットフォームを実現したことを明らかにした。
概要
近年、光の連続量方式での汎用的な計…
理化学研究所(理研)量子コンピュータ研究センター光量子計算研究チームのリーダー古澤明氏(量子コンピュータ研究センター副センター長、東京大学大学院工学系研究科教授)、光量子制御研究チームのリーダー米澤英宏氏、日本電信電話株式会社(NTT)、株式会社Fixstar…
NECは、量子コンピューティング技術を活用したフォークリフト出荷時の荷積みと配送先の組み合わせ(配車)を最適化するシステムを、株式会社豊田自動織機向けに構築した。2024年10月から豊田自動織機の高浜工場で本格稼働を開始した。
高浜工場では、国内向けに年間約4万…