スマートロボティクス

SR-UVC(殺菌灯搭載ロボット)

SR-UVCは殺菌効果を持つ殺菌線(紫外線UV-C波⻑254nm)照射ランプを搭載した殺菌ロボット。スマートフォンやPCから専用コントローラーで遠隔操作し、各種ウイルスの不活性化を目指す。Model A、Model B、Model Cの3種類をラインナップし、Model Cは自律走行が可能。照射作業は無人の状態で行う必要があるが、操作用カメラを通して走行時の映像をリアルタイムに確認できる。 「SR-UVC」は新型コロナウイルス感染症の軽症者等の宿泊療養施設、大型ショッピングモール「テラスモール湘南」で実証実験を行ったほか、横浜栄共済病院(神奈川県横浜市)にて導入されている。

日本 スマートロボティクス 医療 新型コロナ対策 遠隔操作 商業施設 病院 法人

スマートロボティクス

SR-UVC(殺菌灯搭載ロボット)

iPresence

Telepii(テレピー)

動く電話Telepiiは小型のビデオ会議やビデオチャット用テレプレゼンスロボット。ビデオチャットの繋がったスマホをTelepiiにセットして、ビデオ会議で使用する。相手側はスマートフォンの操作(左右にスワイプ)により360度(左右180度)自由にカメラの方向を変えることができる。また、遠隔地にいながら自分の家を見渡しながら一緒に食事や会話を楽しむこともできる。その他、新型コロナウイルス感染拡大により制限されている病院へのお見舞いや、遠隔地からの授業参加、リモートワークなどの幅広い分野で使用できる。どこへでも持ち運びしやすく、インテリアにも馴染みやすくするために手の平サイズの卵形でデザイン設計。バッテリーや接続が煩わしいBluetoothなどを省くことで従来のテレプレゼンスロボットより安価な価格を実現している。

日本 iPresence コミュニケーション 遠隔操作 オフィス 学校 家庭内 個人 法人

製品詳細

概要
販売開始 2021年8月16日
価格 8,900円(税込)
価格詳細
サイズ 高さ90mmx 幅70mmx 奥行き70mm、
カラー
重量 160g
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://telepii.com/

iPresence

Telepii(テレピー)

メーカー希望小売価格

8,900 円 (税込)

Telexistence

Model T(モデル T)

Model Tはコンビニなど狭い小売店舗空間内で商品陳列作業を行える遠隔操作ロボット。開発したのはTelexistence社(以下、TX社)。人が遠隔から操作することでコンビニでの商品の棚入れや整頓等の作業を行うことができる。 胴体・アームに22自由度の関節を実装。ロボットハンドには、多種多様な形状の商品を把持するための汎用性が高いものを搭載している。そのため、商品分野ごとにロボットハンドを取替る作業等も不要。ロボットと操縦者間の映像伝送にはレスポンスが高い技術を導入し、End-to-Endの遅延が業界最高水準の50ミリ秒を実現しているという。 TX社は産業用ロボットに代表される作業ロボットが工場内でしか普及していないという現状を変え、人間の生活領域に近い場所に廉価で普及させる社会を目指している。 Model Tはコンビニエンスストア業界向けて導入が進められ、2020年夏を目処に都内のファミリーマート店舗で実験的な商品陳列を開始。また、「ローソン Model-T 東京ポートシティ竹芝店」でも商品陳列業務を日常的に行う。

日本 Telexistence 遠隔操作 商業施設 店舗 個人

Telexistence

Model T(モデル T)

donut robotics

cinnamon( シナモン)

シナモンはドーナッツロボティクスが開発するスマートロボット(会話ロボット)。本体はスマートフォンアプリで操作することが可能。遠くにいる人を含めていつでもコミュニケーションを取ることができる。防犯カメラや顔認証などの機能を備え、高齢者や幼児、ペットの見守りや、血圧や血糖値データを転送・管理するなどの遠隔診療に活用することができる。また、高度な翻訳機能で空港や公共施設、企業の受付でも活躍する。 ドーナッツロボティクスは2020年度内に羽田空港への導入に向けて「シナモン」の量産を予定している。また、病院への段階的な導入も検討をしはじめ、2020年度内に本格的な導入をスタートさせたい意向。空港と病院で実績を積んだ後、企業やブランド店向けのオリジナルモデルとして展開したい考えだ。

日本 Donut robotics コミュニケーション ホームロボット 生活支援 見守り 遠隔操作 家庭内 空港 飲食店 個人 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ H470mm× W220mm× D260mm
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.donutrobotics.com/what-s-cinnamon

donut robotics

cinnamon( シナモン)

Revolve Robotics

Kubi(クビ)

Kubiは米国Revolve Robotics社が開発したタブレットスタンド。テレワークやオンライン会議、企業や施設の受付などで活用する。名前は日本語の「首」を由来とする。 手持ちのタブレット端末とKubiを繋ぎ、専用のアプリやサードパーティのテレビ電話アプリを使用することで、通話先の相手が目の前にいるかのような存在感を感じながらコミュニケーションをとることができる。スタンドは左右に300°上下に90°自由自在に稼働する。 KubiはiPad Mini, 通常サイズのiPad用「Kubi Classic」とiPad Pro用の「Kubi Plus」、公共の場などで使用できるようセキュリティ対策された「Kubi Secure」がラインナップされている。国内では正規販売店の株式会社ヨコブンやiPresenceが取り扱っている。(1枚目が「Kubi Classic」2枚目が「Kubi Plus」3枚目が「Kubi Secure」 、画像はiPresenceから引用)

アメリカ Revolve Robotics 遠隔操作 オフィス 学校 法人

製品詳細

概要

タブレットスタンド

販売開始
価格
価格詳細 ヨコブンは本体を販売、iPresenceはKUBIに必要な環境・サポートをパッケージしたサービスを販売
サイズ Kubi Classic: H28.4cmx W6.1cmx L6.1cm/ Kubi Plus:H31cmx W6.1cmx L6.1cm/ Kubi Secure:H28.4x W6.1cmx L6.1cm (ベース非装着時)
カラー
重量 Kubi Classic/Kubi Plus/ Kubi Secur:本体重量340g、タブレット装着時重量:680g/
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト

Revolve Robotics

Kubi(クビ)

Telexistence

MODEL H(モデル H)

MODEL HはTelexistence社が開発する遠隔操作ロボット。同社はコーポレート・ベンチャー・ファンド「KDDI Open Innovation Fund」を通じてKDDIから出資を受けている。スーツケースのような可搬型ケースがコクピットとなり、ケース内には「制御コンピューター」「赤外線3D位置測定」「VR」ゴーグルや「触覚機器」グローブが収納されている。ゴーグルやグローブを装着して、遠隔地にいるアバターロボット「MODEL H」にアクセス、遠隔操作することができる。 MODEL Hはホイールによる移動機能を持ち、動き回ることができる。アバターロボットが実際に触ったりした感覚を操縦者にフィードバックできる。コピット及びロボットは、有線LAN、Wifi、又は5G/4G/LTEネットワークなど標準的なインターネットを介して接続できる

日本 Telexistence 遠隔操作 イベント会場 商業施設 街中 観光地 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー 触覚センサー
通信方式
公式サイト https://tx-inc.com/ja/top/

Telexistence

MODEL H(モデル H)

avatarin株式会社

newme(ニューミー)

newmeは、遠隔地でのさまざまな体験を実現する、ANAホールディングス発のスタートアップavatarin(アバターイン)が開発したアバターロボット。名前の由来は「新しい私(私自身)」。10.1インチのタッチディスプレイを搭載し、高さは最大で150cm、バッテリーを内蔵し、人間の低速歩行程度の速度で移動できる。至るところに配置された「newme」にavatarinのプラットフォームを通じて“アバターイン”することで、自宅にいながらショッピングを楽しんだり、忙しくてなかなか行くことの難しい役所に昼間訪れたり、病院のベッドから水族館を見学したりすることができる。現在では法人や自治体などを中心に、企業の受付や教育、福祉などの施設でコミュニケーション手段として幅広く活用されている。

日本 avatarin株式会社 遠隔操作 オフィス 学校 空港 法人

製品概要

製品詳細

概要

「newme(ニューミー)」は、「avatarin」プラットフォームを介して、体を移動させずに人の意識と存在感を伝送する新たな移動手段。移動したい場所にあるnewmeを選択して、見て、話して、歩きまわることができる。既存のコミュニケーションツール(ビデオ通話やWeb会議システム)などとは異なり、自分の意思で好きなタイミングで遠隔地の空間を動きまわることが可能となる。屋内仕様。移動速度/低速歩行程度。

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 35cm×44cm(横×奥行)100cm/130cm/150cm(高さ3段階調整可能)
カラー ボディカラー変更可能
重量 約15kg
開発環境
自由度 首振り機能/上下(+60°/-40°)
バッテリー リチウムイオン電池(約6時間稼働)
センサー 衝突防止センサー、落下防止センサー
通信方式 Wi-Fi 5GHz対応
公式サイト https://about.avatarin.com/

avatarin株式会社

newme(ニューミー)

メルティンMMI

MELTANT-α(メタント-アルファ)

MELTANT-αは、サイボーグ技術を研究・開発しているメルティンが発表したアバターロボット(遠隔操作ロボット)。技術力が高く評価され、2018年5月にはJAXAとの連携を発表、国際宇宙ステーションでのクルー作業代替へ向けたアバターロボット初期実証を実施したり、JAXAとANAの宇宙開発・利用創出プログラム「AVATAR X」(アバターエックス)に参画するなどの実績を積み上げている。2020年の実用型量産モデルを完成させ、2021年に市場投入を目指す。 最大の特徴のひとつが人間と同等レベルの手を搭載している点。人の手が持つ繊細さ、器用さ、力強さといった複雑な動作を再現しており、従来のロボットでは考えられない力強さと器用さを兼ね備えている。独自の制御アルゴリズムによって、生卵を割らずにつかんだり、ペットボトルのキャップを開けたり、ジッパー(チャック)の開け閉めを行うといった緻密な動作を行うことができる。手や指の動作にはユニークなワイヤー駆動式を採用、人間の筋を模倣した構造となっている。なお、片手でも2kgのボトルを持ち上げたり、4kg以上の物体を両手で支えるといった力強さも併せ持つ。

日本 メルティンMMI 遠隔操作 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細
サイズ
カラー
重量
開発環境
自由度
バッテリー
センサー
通信方式
公式サイト https://www.meltin.jp/

メルティンMMI

MELTANT-α(メタント-アルファ)

temi

temi(テミ)

temiは、AIアシスタント機能を持った移動可能なパーソナルロボット。自律移動と遠隔操作(テレプレゼンス)の両方の機能がある。人の後ろをついて歩いて自動的にマッピングしたり、ユーザーが目的地を指示したり、あらかじめ登録されている地点に自律移動したり、目的地に人を案内することができる。移動時は周囲の障害物や人を避けながら走行する。 ビデオ通話機能を備え、スマホやパソコンなどを通じて会話することもできる。 音声アシスタントのAmazon Alexaに対応し、Alexaのほぼすべての機能を使用することができる。Alexa対応の家電を音声で操作したり、音楽や動画の再生なども可能。また、IFTTTに対応したスマート家電やIoT機器と連携できる。背面のトレイはQiワイヤレス充電に対応。一回の充電で約8時間動作することができ、本体のバッテリー残量が少なくなると自動的に充電ステーションに戻って充電する。その他、本体には高音質サブウーファー、中音域スピーカー、ツィーターからなるスピーカーシステムも実装している。日本では、ハウステンボスのロボット事業会社のハピロボ(hapi-robo st)が国内総代理店を務めるほか、iPresenceやユニキャストが自社ソリューションとして提供している。(画像はAmazon.comから引用)

アメリカ temi 生活支援 遠隔操作 オフィス 家庭内 個人 法人

temi

temi(テミ)

Mira Robotics

ugo(ユーゴー)

ugoはugo株式会社(旧Mira Robotics)が開発した、2本のアームと移動機構を持った、遠隔で様々な業務を行うことができるアバターロボット。身長を調整することにより、高いところや低いところの作業に対応できる。 AIによる学習機能を活用することで自動で業務を行うこともできるなど、従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ。2020年11月に従来のugoを「ugo Pro」(高機能ハイエンドモデル)に名称を変更し、「ugo R」(標準モデル)と「ugo Stand」(エントリーモデル)を発表。2021年にはugoと大成が警備ソリューション「ugo TSシリーズ」として商用化を開始したほか、シンプルで拡張性が高くリーズナブルなモデル「ugo Ex」をラインナップに追加した。ugoと大成は2019年から品川シーズンテラスで実証実験を行い、エレベータ操作の自動化を実現、フロアを超えての移動が可能になった。オフィスフロアの自動巡回、立哨・巡回での複数台運用/エレベータ移動など、実証実験を繰り返しながらアップデートを行い、2021年9月より量産化して本格サービスを開始している。また、2022年には警備ソリューション「ugo TSシリーズ」と三菱電機株式会社のロボット移動支援サービス「Ville-feuille(ヴィルフィーユ)」が連携。ugoとビル設備が通信で連携し高度なロボット移動が可能となった。「ugo Pro」「ugo R」は昇降機能とアームを搭載し、アームを使った作業やフロア間の移動が可能。「ugo Stand」と「ugo Ex」はフロア間の移動が必要のない場所にリーズナブルな価格で導入できる。

日本 ugo(旧Mira Robotics) 生活支援 遠隔操作 家庭内 法人

製品詳細

概要

遠隔操作ロボット

販売開始
価格
価格詳細 月額(税抜・3年契約) ugo Pro:148,000円〜、ugo R:138,000円~、ugo Stand:118,000円~、ugo Ex:98,000円~ ※DX警備ソリューションの価格は異なる。
サイズ 高さ180cm、幅44cm、奥行き58cm(ugo Standのみ高さ184cm、幅44cm、奥行き58cm、)
カラー
重量 ugo Pro:約54kg、ugo R:約48kg、ugo Stand:約32kg、ugo Ex:約35kg
開発環境
自由度
バッテリー 連続稼働:約4時間(待機時は最大約8時間)
センサー 2D LiDAR、深度センサー、超音波センサー、落下防止センサー、自動充電用マーカーセンサー
通信方式 無線LAN、4G、5G(4G、5Gは別途モバイルルーターとSIM回線契約が必要)
公式サイト https://ugo.plus/#vision

Mira Robotics

ugo(ユーゴー)

オリィ研究所

OriHime-D(オリヒメディー)

OriHime-Dはオリィ研究所が開発している遠隔操作可能な全長約120cmの分身ロボット。上半身に14の関節用モータを内蔵し、前進後退・旋回の移動能力を持つ。また、Orihimeと同様にカメラとマイク、スピーカーが搭載され、操縦者(パイロット)がロボットを通じて会話することができる。遠隔地から会話したり、ものを運ぶなどの身体労働を伴う作業も可能にする。 オリィ研究所は、ALSなどの難病で発話が困難な人でも、指や視線を使ってロボットを通じて発話したり、意思疎通するためのパネルも開発中。この技術と遠隔ロボットを統合することで、難病の人でも接客等をして働ける環境を作ることを目指している。2018年11月には遠隔地からOriHime-Dを使用して働けるカフェ「DAWN ver.β」を東京の赤坂にある日本財団ビルで期間限定オープンした。寝たきりや難病など、外出することが困難な人たちがパイロットとして参加して話題となった。第二弾は2019年10月。

日本 オリィ研究所 遠隔操作 商業施設 店舗

オリィ研究所

OriHime-D(オリヒメディー)

トヨタ自動車

T-HR3(ティーエイチアール3)

T-HR3は、トヨタが開発した家庭や医療機関などの場面を想定して造られたヒューマノイドロボット。操縦者がマスター操縦システムで操縦すると、T-HRは操縦者と同じ動きをする。「ぬるぬると動く」という表現がされるほど滑らかな動きをするヒューマノイドだ。将来的には災害地、建設作業、宇宙などの活躍を目指している。

日本 トヨタ自動車 遠隔操作 災害現場 法人

関連ロボット

トヨタ自動車

T-HR3(ティーエイチアール3)

オリィ研究所

OriHime(オリヒメ)

OriHimeは「ロボットと人ではなく、人と人をつなぐロボット」をコンセプトに開発された遠隔操作ロボット。手の平に乗せられるサイズで、全長は約20cmほど。インターネットを通じて遠隔からの操作が行え、行きたい場所に置くことでテレワークや遠隔体験が可能。子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに行けないときに役立つ。ロボット本体は移動することができないが、内蔵されているカメラやマイク、スピーカーによって周囲の人とのコミュニケーションは可能。OriHimeと別タイプの「OriHime D」は14の関節用モータで、前進後退、旋回の移動能力を持つ。身長は約120cm。視線によるキーボード入力で、難病等によりコミュニケーションが取れない人でも、一般の人と会話することが可能な技術と連携できる。

日本 オリィ研究所 遠隔操作 オフィス 学校 教育機関 病院 個人 法人

導入事例

【NTTクラルティ】 社内メンバーとのコミュニケーション補助に活用

NTTクラルティでは、障害により通勤が困難な社員の会議参加や、社内メンバーとのコミュニケーション補助にOriHimeを活用している。会議の際にロボットの動きがあることで、その人がその場にいるような存在感があると好評を得ている。また、社内福利厚生施設の受付としてOriHimeで在宅勤務の社員が対応するなどの遠隔受付のトライアル利用や、聴覚障害者の遠隔手話通訳のトライアル利用なども行っている。

【日本ALS協会】 病状等で参加できない場合に使用

日本ALS協会では、全国の患者やその家族が集う総会の際にOriHimeが利用されている。2015年5月の総会では、病状などで実際に総会に参加できない全国各地の患者4名がOriHimeを使用。友人知人と話し、総会で意見を述べていた。

オリィ研究所

OriHime(オリヒメ)

海馬

CAIBA(カイバ)

CAIBAは、インターネット通信等による遠隔操作が可能な遠隔操作ロボット。「Air Port Concierge(空港案内)」向けに開発された。目に付いているカメラで周囲の様子を把握し、マイクから音を拾い、スピーカーから言葉を出力する。前後左右への移動はコントローラーで簡単に操作できる。 人の動きを追従する速度(レイテンシ)は約50ms(200分の1秒)と時差が少ないため、リアルタイムに動きを伝えたり、コミュニケーションを取ることが可能。 CAIBAは初号機にあたり、2号機はMORKと呼ばれている。インディ・アソシエイツがロボットのほとんどの部分を製造、海馬がロボットの中の一部と通信の部分を担っている。日本航空のJETも兄弟機となる(写真の2枚目がMORK、動画はCAIBA)。

日本 海馬 遠隔操作 空港 法人

製品概要

空港で活躍する遠隔操作ロボット

CAIBAは羽田空港がロボットの技術検証を目的に実施したサービスロボット実装プロジェクト(2016年)に参加。プロジェクトで様々な実証実験を得て、2019年にはCAIBAやMORK(モーク)をベースにした「JET」(ジェット)を日本航空(JAL)と共同開発した。JETは2019年7月時点で、羽田空港にて実証実験を実施している。JETの操作者はVRゴーグルと専用リモコン、ボイスチェンジャーを使って空港の利用者とのコミュニケーションや案内を行う。

海馬

CAIBA(カイバ)

カナモト

KanaRobo(カナロボ)

KanaRoboは、全長約1.5mの人型遠隔操作ロボット。建設機械に搭乗させて遠隔から建機を操縦することができる。旧称はDOKAROBO3(ドカロボ3)で株式会社カナモトが開発を行っている。自然災害時の現場や工事現場など、人が立ち入るのには危険が伴う場所での活動をメインとしている。オペレーターは搭乗型の専用コントローラーからKanaRoboのカメラ映像を見ながら操作を行うことで実際の建設機械に乗っているのと同じ感覚で操縦することができる。その体感型コックピットコントローラーの開発はアスラテックが協力している

日本 カナモト 遠隔操作 建設現場 災害現場 法人

製品詳細

概要

建設機械遠隔操縦人型ロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 身長150cm
カラー
重量 約18㎏
開発環境
自由度
バッテリー -
センサー
通信方式
公式サイト https://www.kanamoto.co.jp/business/b_rental/product/

関連ロボット

カナモト

KanaRobo(カナロボ)