Gatebox

Gatebox(ゲートボックス)

Gateboxはキャラクターと一緒に暮らすために開発されたキャラクター召喚装置。ユーザーは召喚したキャラクターと一緒に暮らす体験ができる。標準のキャラクターは、癒しの花嫁「逢妻ヒカリ」(あづまひかり)。通称「俺の嫁」。挨拶をしたり、時間や天気を教えてくれたり、雑談したり、動きと会話によって日々の癒しを与えてくれる。LINE Clovaと連携し、音楽の再生、情報の通知、家電の操作(スマートホーム)などの機能を利用できる。離れているときはLINEのチャット(トーク)を通じてコミュニケーションすることが可能。会話するほど親しみがこもった内容や表情・しぐさに変化していき、やがては「自分だけ」の花嫁へと成長していく。 「逢妻ヒカリ」との生活には月額1,500円が必要(2020年6月までは無料)と発表されていたが、2020年3月17日にこれを撤回、月額料を廃止し、基本無料となった。Gateboxのコンテンツには、クリエイターや企業がUnityやMMDを使用して開発・作成したキャラクター(モデル)をGateboxに召喚して楽しめる「Gatebox Video」の提供が開始され、「HoloModels」と連携して「Re:ゼロ」のキャラクター「エミリア」や「レム」、「コードギアス」、「七つの大罪」、「鬼太郎」など人気キャラクターのデジタルフィギュアをGateboxに召喚できるようになった。

日本 Gatebox エンターテインメント コミュニケーション ホビー 家庭内 個人

Gatebox

Gatebox(ゲートボックス)

メーカー希望小売価格

120,000 円 (税込)

ユカイ工学

Qoobo(クーボ)

Qooboは、しっぽのついた クッション型セラピーロボット。猫アレルギーなどの動物アレルギーを持つ人の動物に癒されたいという願いを叶える為に開発された。優しく撫でるとゆっくり、激しく撫でると、尻尾を左右に激しく振る。

データベース関連リンク
Petit Qoobo(プチクーボ)

日本 ユカイ工学 エンターテインメント セラピーロボット ホビー 家庭内 個人

ユカイ工学

Qoobo(クーボ)

メーカー希望小売価格

12,960 円 (税込)

タカラトミー

Hello! Zoomer(ハロー!ズーマー)

Hello!Zoomerは、タカラトミーが販売する犬型ペットロボット。過去にはダルメシアンやビーグル犬など様々なモデルを発売してきた。ここで紹介しているハロー!ズーマーは、最新のミニチュアダックスタイプ。おすわりや、おてはもちろん、死んだふりなど犬ならではの仕草をしてくれる。動きが激しい。

日本 タカラトミー エンターテインメント ホビー 家庭内 個人

タカラトミー

Hello! Zoomer(ハロー!ズーマー)

メーカー希望小売価格

15,000 円 (税抜)

Google

Google Home(グーグルホーム)

Google Homeは、Googleアシスタントを搭載したスマートスピーカー。音声のみで操作し、音楽を聴いたり、検索をしたり、ニュースやラジオなどを楽しむことができる。サードパーティでもアクションと呼ばれるアプリを開発することができ、これを追加することで機能が充実していく。2020年5月28日にGoogleストアで購入できなくなり、同年の10月にGoogle Nest Audioが発表された(Nest Audioは2020年10月15日に国内で販売開始)。

アメリカ Google スマートスピーカー 家庭内 個人

Google

Google Home(グーグルホーム)

メーカー希望小売価格

11,340 円 (税込)

LINE

Clova Friends(クローバフレンズ )

Clova Friendsは、Line社が開発したスマートスピーカー。音声アシスタントのClovaが搭載されている。「ねぇ、クローバ」と話しかけることで起動する。LINEと連携することで、LINEの無料電話を利用したり、メッセージを送ったりといったサービスが可能になる。モバイルバッテリー(2850mAh)を内蔵し、外への持ち運びが可能。LINEのキャラクターであるサリーやブラウンモデルのほか、ミニオンズとコラボしたモデルなどもある。

日本 LINE スマートスピーカー 家庭内 個人

LINE

Clova Friends(クローバフレンズ )

メーカー希望小売価格

8,640 円 (税込)

トヨタ自動車

T-HR3(ティーエイチアール3)

T-HR3は、トヨタが開発した家庭や医療機関などの場面を想定して造られたヒューマノイドロボット。操縦者がマスター操縦システムで操縦すると、T-HRは操縦者と同じ動きをする。「ぬるぬると動く」という表現がされるほど滑らかな動きをするヒューマノイドだ。将来的には災害地、建設作業、宇宙などの活躍を目指している。

日本 トヨタ自動車 遠隔操作 災害現場 法人

関連ロボット

トヨタ自動車

T-HR3(ティーエイチアール3)

オリィ研究所

OriHime(オリヒメ)

OriHimeは「ロボットと人ではなく、人と人をつなぐロボット」をコンセプトに開発された遠隔操作ロボット。手の平に乗せられるサイズで、全長は約20cmほど。インターネットを通じて遠隔からの操作が行え、行きたい場所に置くことでテレワークや遠隔体験が可能。子育てや単身赴任、入院など距離や身体的問題によって行きたいところに行けないときに役立つ。ロボット本体は移動することができないが、内蔵されているカメラやマイク、スピーカーによって周囲の人とのコミュニケーションは可能。OriHimeと別タイプの「OriHime D」は14の関節用モータで、前進後退、旋回の移動能力を持つ。身長は約120cm。視線によるキーボード入力で、難病等によりコミュニケーションが取れない人でも、一般の人と会話することが可能な技術と連携できる。

日本 オリィ研究所 遠隔操作 オフィス 学校 教育機関 病院 個人 法人

導入事例

【NTTクラルティ】 社内メンバーとのコミュニケーション補助に活用

NTTクラルティでは、障害により通勤が困難な社員の会議参加や、社内メンバーとのコミュニケーション補助にOriHimeを活用している。会議の際にロボットの動きがあることで、その人がその場にいるような存在感があると好評を得ている。また、社内福利厚生施設の受付としてOriHimeで在宅勤務の社員が対応するなどの遠隔受付のトライアル利用や、聴覚障害者の遠隔手話通訳のトライアル利用なども行っている。

【日本ALS協会】 病状等で参加できない場合に使用

日本ALS協会では、全国の患者やその家族が集う総会の際にOriHimeが利用されている。2015年5月の総会では、病状などで実際に総会に参加できない全国各地の患者4名がOriHimeを使用。友人知人と話し、総会で意見を述べていた。

オリィ研究所

OriHime(オリヒメ)

海馬

CAIBA(カイバ)

CAIBAは、インターネット通信等による遠隔操作が可能な遠隔操作ロボット。「Air Port Concierge(空港案内)」向けに開発された。目に付いているカメラで周囲の様子を把握し、マイクから音を拾い、スピーカーから言葉を出力する。前後左右への移動はコントローラーで簡単に操作できる。 人の動きを追従する速度(レイテンシ)は約50ms(200分の1秒)と時差が少ないため、リアルタイムに動きを伝えたり、コミュニケーションを取ることが可能。 CAIBAは初号機にあたり、2号機はMORKと呼ばれている。インディ・アソシエイツがロボットのほとんどの部分を製造、海馬がロボットの中の一部と通信の部分を担っている。日本航空のJETも兄弟機となる(写真の2枚目がMORK、動画はCAIBA)。

日本 海馬 遠隔操作 空港 法人

製品概要

空港で活躍する遠隔操作ロボット

CAIBAは羽田空港がロボットの技術検証を目的に実施したサービスロボット実装プロジェクト(2016年)に参加。プロジェクトで様々な実証実験を得て、2019年にはCAIBAやMORK(モーク)をベースにした「JET」(ジェット)を日本航空(JAL)と共同開発した。JETは2019年7月時点で、羽田空港にて実証実験を実施している。JETの操作者はVRゴーグルと専用リモコン、ボイスチェンジャーを使って空港の利用者とのコミュニケーションや案内を行う。

海馬

CAIBA(カイバ)

トヨタ自動車

HSR(エイチエスアール)

「HSR」はトヨタ自動車が開発した、介助・自⽴・⽣活⾯の幅広いサポートを目指している⽣活支援ロボット。名前はHuman Support Robotの略称。物を拾う、運ぶなどの基本的な支援から、介護予防や健康管理への応用も視野に開発に取り組み、高齢者施設や障がいのある⽅の家での実証実験等を重ねている。 ロボカップやWRSなどのロボット競技にも使用され、その際にはリビング内の片付けやモノの移動などを中心にした競技内容に使われる。 2019年8月には、サービスロボットの早期実現を目指して「Preferred Networks」(PFN)社HSRをプラットフォームとした共同研究開発に取り組むことを発表している。また、「東京2020ロボットプロジェクト」では、オリンピックスタジアムの一部の車いす席において、利用者の観戦席への誘導や物品運搬などを行う予定が発表された。

日本 トヨタ自動車 介護 生活支援 介護施設 家庭内 病院

トヨタ自動車

HSR(エイチエスアール)

MegaBots

Eagle Prime(イーグルプライム)

Eagle Primeは、実際に操作することができる巨大ロボット。高さ4.9m、重さ12t。武器やアタッチメントを交換可能な前腕を持ち、巨大なアームはドラム缶を吹き飛ばし、車を軽々と持ち上げる。巨大ロボット対決では、水道橋重工のクラタスと勝負し、チェーンソーと銃器を持って勝利した。 2019年9月に開発会社のMegaBotsが破産し、海外のオークションサイトにEagle Primeが出品されたことが報じられた。

アメリカ Megabots エンターテインメント 展示会

製品詳細

概要

エンターテイメントロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 高さ4.5m
カラー
重量 12t
開発環境 -
自由度 -
バッテリー -
センサー -
通信方式 -
公式サイト https://www.megabots.com/

MegaBots

Eagle Prime(イーグルプライム)

バイバイワールド

Big Clapper(ビッグクラッピー)

見た目が印象的な拍手ロボットのビッグクラッピーは、その拍手の力で展示会や店舗の集客に大いに役立つロボット。店頭での呼び込みや展示会など、シチュエーションごとに自動で発話をするモードが用意されている他、スマホと連携することで操作が可能。パフォーマンスモードでは「幸せなら手をたたこう」など、目を惹くリズミカルなパフォーマンスが用意されている。2020年6⽉30⽇(火)には最新型となる「ビッグクラッピー 2020」が発表。三井化学と共同開発した人間の肌に近い感触のゲル新素材を用いた「新しい手」を搭載し、人間の拍手に一層近い音を再現した。また、耐久性・成型品質も向上した。 価格はオープンプライス(参考上代60万円)。

日本 バイバイワールド エンターテインメント 案内 展示会 店舗 法人

バイバイワールド

Big Clapper(ビッグクラッピー)

イノフィス

Muscle Suit(マッスルスーツ)

Muscle Suitは、空気圧で稼働する人工筋肉のはたらきで装着者の動作を補助し、作業時の身体負担を軽減するパワーアシストスーツ。腰部の補助に特化し、人を抱え上げる・重い物を持ち上げる・中腰姿勢を保つといった作業時に効果を発揮する。主に、介護や重筋作業現場等で使用する。

日本 INNOPHYS 介護施設 倉庫 建設現場 農業・漁業 法人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細 タイトフィットタイプ700,000(税別)、ソフトフィットタイプ800,000(税別)
サイズ H780mm×W450mm×D200mm(S-Mサイズ)、H900mm×W500mm×D220mm(M-Lサイズ)
カラー
重量 5.0kg(タイとフィット)、5.1㎏(ソフトフィット)
開発環境 -
自由度 -
バッテリー -
センサー -
通信方式 -
公式サイト https://innophys.jp/product/auxiliary/

イノフィス

Muscle Suit(マッスルスーツ)

ATOUN

ATOUN MODEL Y(アトウン モデルY)

ATOUN MODEL Yは「あうんの呼吸」でサーポートしてくれるパワーアシストスーツ。使用者のタイミングでアシストモード、歩行モード、ブレーキモードの三つが自動で切り替わる「あうんの呼吸」で腰の負担を減してくれる。物流や工場、農場の現場などで用いられている。 センサーの取付などの事前準備は必要なく、バックパックのように着用して、スイッチをONするだけでしようが開始できる。同等スペックでは最軽量クラスの約4.5kg、従来品から約40%の軽量化を実現している。IP55相当の防水・防塵性能を備え、屋外や雨天時でも使用できる。 ATOUN社はもともと2003年に松下電器産業(株)社内ベンチャー制度(パナソニック・スピンアップ・ファンド)により設立された。

日本 ATOUN パワーアシストスーツ 倉庫 建設現場 農業・漁業 法人

製品詳細

概要

IP55相当の防水・防塵性能を備えている。想定装着者は、身長150〜190cm。

販売開始 2018年4月1日
価格
価格詳細
サイズ H81cm×W48.4cm×D28cm
カラー
重量 4.5kg
開発環境
自由度
バッテリー 4時間
センサー
通信方式
公式サイト http://atoun.co.jp/products/atoun-model-y

関連ロボット

ATOUN

ATOUN MODEL Y(アトウン モデルY)

Boston Dynamics

Spot(スポット)

Spotは、米Boston Dynamicsが開発した4脚のモバイルロボット。驚異的な身体能力を持ち、ペイロードは14キロ。基本的には「物を持って運ぶ」という機能を持ち、移動する際に、机を認識したら潜って通り抜けたり、階段を上ったり、転倒した時に自動で立ち上がったりなど最新の技術を搭載している。Spotをカスタマイズすることが可能で、センサー、ソフトウェア(SDK有り)、ペイロード等を追加することができる。主に、建設現場の監視、ガスや石油、電力施設や公共の安全監視や遠隔検査での活用が想定されている。2018年には竹中工務店とソフトバンクらが実証実験を実施。竹中工務店は、2019年夏以降の本格活用に向けて準備を進めている。2020年2月には鹿島建設が正式導入を発表した。

アメリカ Boston Dynamics 輸送 法人

導入事例

【鹿島建設】土木工事現場での活用を目指して導入

鹿島建設は2018年11月に神奈川県のトンネル現場で「Spot」を用いた実証実験を実施。その後、実証実験の結果をもとにユースケースを検討。トンネル内の路盤などでも不自由なく歩行できるよう改良したSpotを、土木工事現場で活用することを目指し2019年12月に正式に導入した。「Spot」の購入事例は国内初、土木工事現場での活用は世界初の事例となる。同社は今後、実証実験を通じて更に有用性を確認していく。また、四足歩行が可能な特性を活かし、急傾斜地すべり地帯での調査・測量などの危険作業を含め、適用先の拡大を検討していくとしている。

Boston Dynamics

Spot(スポット)

カナモト

KanaRobo(カナロボ)

KanaRoboは、全長約1.5mの人型遠隔操作ロボット。建設機械に搭乗させて遠隔から建機を操縦することができる。旧称はDOKAROBO3(ドカロボ3)で株式会社カナモトが開発を行っている。自然災害時の現場や工事現場など、人が立ち入るのには危険が伴う場所での活動をメインとしている。オペレーターは搭乗型の専用コントローラーからKanaRoboのカメラ映像を見ながら操作を行うことで実際の建設機械に乗っているのと同じ感覚で操縦することができる。その体感型コックピットコントローラーの開発はアスラテックが協力している

日本 カナモト 遠隔操作 建設現場 災害現場 法人

製品詳細

概要

建設機械遠隔操縦人型ロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 身長150cm
カラー
重量 約18㎏
開発環境
自由度
バッテリー -
センサー
通信方式
公式サイト https://www.kanamoto.co.jp/business/b_rental/product/

関連ロボット

カナモト

KanaRobo(カナロボ)