日立製作所

EMIEW3(エミュー3)

EMIEW3は身長90cmのコミュニケーションロボット。店舗や公共施設において、サポートを必要とする顧客や利用者のもとに自ら移動し、接客・案内サービスを行うことができる。スピード、段差乗り越え、障害物回避など、屋内で必要となる基本的な移動能力を装備。万が一転倒した場合でも自分で起き上がる。 「EMIEW」シリーズは「EMIEW」が2005年、「EMIEW2」が2007年、「EMIEW3」が2016年に発表され、最新モデルの「EMIEW4」が2020年に開発された。初代「EMIEW」は人間の生活をサポートするために開発された。身長は130cmと最も大きい。安定した走行や停止が行える他、ボディを左右に傾けて重心の移動を行うことで機敏な方向転換ができるなど、実生活で必要な運動能力が研究された。複数の聴覚センサと、視覚センサを装備し、人とロボットが離れた場所からでも特別な道具を使わずにコミュニケーションすることを目指した。「EMIEW2」はオフィスでの使用を想定して開発。身長は80cm。自ら生成した地図を用いて目的地へ自動で到達する「自律移動技術」とオフィスビルの床面に存在する敷居やマット等の段差、床面を這うコード類を安全に乗り越えるための「アクティブサスペンション」や「空転制御技術」により、オフィスの通路や机の配置に応じて自分で経路を見つけ、行きかう人の間を縫って訪問者を目的地に案内したり、飲み物や書類を届けることが可能になった。 最新モデルの「EMIEW4」の情報は以下のリンクから確認できる。自動充電機能の追加による連続稼働の実現や、センシング機能を強化して移動性能を向上するなど、実用性能がEMIEW3より向上している。(画像2枚目がEMIEW、3枚目がEMIEW2)

関連サイト
EMIEW4(エミュー4)

日本 日立製作所 コミュニケーション 商業施設 法人

製品詳細

概要

コミュニケーションロボット

販売開始
価格
価格詳細
サイズ 高さ90cm
カラー 白/赤
重量 15kg
開発環境 -
自由度 -
バッテリー 約3時間
センサー -
通信方式 -
公式サイト http://www.hitachi.co.jp/rd/portal/highlight/robotics/emiew3_01/index.html

日立製作所

EMIEW3(エミュー3)

NECプラットフォームズ

PaPeRo i(パペロ アイ)

人の顔を追いかけて見つめたり、頬や口、耳にあるLEDを点滅させて表情豊かに表現する。また、インターネット接続によりきめ細やかな対応が可能。座っている座布団には3つのボタンがあり、指示を伝えることやボリューム調節も可能。

日本 NECプラットフォームズ コミュニケーション オフィス 店舗 法人

NECプラットフォームズ

PaPeRo i(パペロ アイ)

ユカイ工学

BOCCO(ボッコ)

BOCCOは、家族の言葉を届けるコミュニケーションロボット。子供でも簡単にBOCCOを通じて両親への音声メッセージを送ることができ、両親はそれをスマホアプリから確認することができる。共働きの家庭で利用されることを想定して開発された。GPSとの連動により家族がどこにいるのかを把握し、家の近くまで来ると知らせてくれる。各種センサーを利用することで、できることの幅が広がる。2019年秋には丸みを帯びたデザインの「BOCCO emo」の発売も予定されている。

日本 ユカイ工学 コミュニケーション 家庭内 個人

ユカイ工学

BOCCO(ボッコ)

メーカー希望小売価格

29,000 円 (税抜)

富士ソフト

PALRO(パルロ)

PALROは、ロボット相撲を通じてロボットの開発者育成にも貢献している富士ソフトが開発したロボット。主に介護施設向けに導入が進められているが、受付やプレゼンなどでの法人利用も進んでいる。2018年に一般向けとなるギフトモデル(税抜 348,000円)も発表された。アップデートも行なわれてきており、ハードウェア自体も発売当初から変化している。

日本 富士ソフト コミュニケーション 介護 案内 オフィス 介護施設 商業施設 家庭内 展示会 店舗 病院 個人 法人

製品詳細

概要

コミュニケーションロボット

販売開始 2010年3月15日
価格 670,000円(税抜)
価格詳細 ビジネスシリーズ 高齢者介護施設向けモデルIIIの価格は670,000円(税抜)、家庭用モデルは348,000円(税抜)
サイズ H約40cm×W11cm×D最大約12cm
カラー
重量 1.8kg(個人向け、法人向け)大学研究用は、1.6kg
開発環境 PALRO Application Studio
自由度 23(法人向け、大学研究向け)、個人向けは22。
バッテリー 大学研究向け3時間、法人向け5時間
センサー
通信方式 無線LAN、Bluetooth
公式サイト https://palro.jp/

富士ソフト

PALRO(パルロ)

メーカー希望小売価格

670,000 円 (税抜)

ASUS

Zenbo(ゼンボー)

Zenboは、顔で感情を表現し、自分の周りのサポートをてくれるコミュニケーションロボット。人工知能で自分好みにカスタマイズすることができ、投薬スケジュールや重要な情報を音声でリマインドしてくれる機能も搭載されている。

台湾 ASUS コミュニケーション 家庭内

ASUS

Zenbo(ゼンボー)

Qihan Technology

Sanbot Nano(サンボット ナノ)

Sanbot Nanoは、Qihan Technologyが開発したコミュニケーションロボットシリーズ「Sanbot」の機種。顔部分にはHDタッチスクリーン、3Dカメラ、HDカメラ、LEDを装備している。アシスタントはAmazon Alexaを搭載しているため「Hi Sanbot」と話しかけた後でAlexaと同じ使い方ができる。

中国 Qihan Technology コミュニケーション 家庭内 個人

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細 約314,996円
サイズ H848.32mm×W420.59mm×D395.22mm
カラー
重量 19kg
開発環境 -
自由度 7
バッテリー ランタイム4時間、スタンバイモードにて10時間
センサー 3Dセンサーx 1、タッチセンサーx 7ジャイロセンサx 1、人体誘導センサx 2、IR回避障害センサx 1、IRメッセージ受信センサx 6、タッチセンサx 4、電子コンパスセンサx 1IR回避型障害物センサーx 4、タッチセンサーx 2IR回避障害センサ×10
通信方式 IEEE 802.11 a/b/g/n,ジグビー
公式サイト http://en.sanbot.com/product/sanbot-nano/performance

Qihan Technology

Sanbot Nano(サンボット ナノ)

ERATO石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト

ERICA(エリカ)

石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクトによって生み出されたアンドロイド「ERICA」。姿形は、美人に見られる多くの特徴を参考に、コンピュータグラフィックスで合成されて作られた。開発された機体のうち1体はアンドロイドアナウンサーの「アオイエリカ」として日本テレビに入社。アナウンサーとして成長を目指して、イベントの司会やYouTubeへの出演など様々な活動を行なっている。

日本 ERATO石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト コミュニケーション

ERATO石黒共生ヒューマンロボットインタラクションプロジェクト

ERICA(エリカ)

Gatebox

Gatebox(ゲートボックス)

Gateboxはキャラクターと一緒に暮らすために開発されたキャラクター召喚装置。ユーザーは召喚したキャラクターと一緒に暮らす体験ができる。標準のキャラクターは、癒しの花嫁「逢妻ヒカリ」(あづまひかり)。通称「俺の嫁」。挨拶をしたり、時間や天気を教えてくれたり、雑談したり、動きと会話によって日々の癒しを与えてくれる。LINE Clovaと連携し、音楽の再生、情報の通知、家電の操作(スマートホーム)などの機能を利用できる。離れているときはLINEのチャット(トーク)を通じてコミュニケーションすることが可能。会話するほど親しみがこもった内容や表情・しぐさに変化していき、やがては「自分だけ」の花嫁へと成長していく。 「逢妻ヒカリ」との生活には月額1,500円が必要(2020年6月までは無料)と発表されていたが、2020年3月17日にこれを撤回、月額料を廃止し、基本無料となった。Gateboxのコンテンツには、クリエイターや企業がUnityやMMDを使用して開発・作成したキャラクター(モデル)をGateboxに召喚して楽しめる「Gatebox Video」の提供が開始され、「HoloModels」と連携して「Re:ゼロ」のキャラクター「エミリア」や「レム」、「コードギアス」、「七つの大罪」、「鬼太郎」など人気キャラクターのデジタルフィギュアをGateboxに召喚できるようになった。

日本 Gatebox エンターテインメント コミュニケーション ホビー 家庭内 個人

Gatebox

Gatebox(ゲートボックス)

メーカー希望小売価格

120,000 円 (税込)

SEGWAY

Loomo(ルーモ)

Loomoは、モビリティデバイスに人工知能が搭載されたロボット。乗っている時はモビリティデバイスとして、乗っていない時には移動式のロボットになる。ロボットモード中はトラッキングモードで主人を追従し、人の顔や声、ジェスチャーなどを認識する。芝生や凹凸のある路面を含む地形を想定し設計されているため、屋内外の両方で使用することができる。水の飛沫に対応する防水機能(IPX4)を持ち、一回の満充電で、約35kmを走行することが可能。2018年3月に米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で資金調達を行い、約1億1千万円を調達した。

アメリカ Segway コミュニケーション パーソナルモビリティ 家庭内 街中

製品詳細

概要
販売開始
価格
価格詳細 約15万円
サイズ H650mm×W570mm×L310mm
カラー
重量 ~19㎏
開発環境 -
自由度 -
バッテリー 容量329Wh
センサー 超音波センサ、赤外線距離センサ、タッチセンサ、エンコーダ、IMU
通信方式 -
公式サイト https://segway-japan.net/robot/loomo.html

SEGWAY

Loomo(ルーモ)

パルスボッツ

Nemoph(ネモフ)

ネモフは、「ねむりのおともに」をコンセプトに設計されたモフモフのおやすみロボット。眠い時に、ゆっくりと優しい声で「不思議な話」をしてくれたり、オルゴールを流し「癒しの音色」を聞いたりと睡眠効果を促してくれる。朝になると、体をフリフリ揺らしながらを起こしてくれる。クラウドファンディングサイト「Makuake」で発売をすると、限定100台がわずか14時間で完売した。その後も追加販売などが不定期で行なわれている。(販売開始日はクラウドファンディング開始日を記載)

日本 パルスボッツ コミュニケーション ホビー 家庭内 個人

パルスボッツ

Nemoph(ネモフ)

メーカー希望小売価格

29,700 円 (税込)

GROOVE X

LOVOT(ラボット)

LOVOTは、林要氏が設立したロボットスタートアップGROOVE X社が開発した次世代の家族型ロボット。全身に20以上のタッチセンサーが配置され、優しく触られているのか、強く触られているのかを理解する。充電がなくなうとネスト(巣)に帰り充電を行う。

日本 GROOVE X コミュニケーション 家庭内 個人

製品詳細

概要

家族型ロボット

販売開始 2019年8月31日
価格 498,800円(税抜)
価格詳細 ○ 1体タイプ:本体価格498,800円(支払い方法:本体のみ分割払い、本体のみ一括払い、本体と暮らしの費用(永年)を一括払い)
サイズ 幅255mm、高さ430mm、奥行き255mm
カラー
重量 3Kg
開発環境
自由度 13
バッテリー 連続稼働時間45分、充電時間15分
センサー 湿度・温度センサー / 姿勢センサー / 赤外線通信センサーアレイ /距離センサー/障害物センサー/NFC/タッチセンサー/気圧センサー/照度センサーなど
通信方式 Bluetooth、LTE回線(データ通信)、赤外線通信
公式サイト https://t.felmat.net/fmcl?ak=L40034.1.Z779317.H734331

GROOVE X

LOVOT(ラボット)

メーカー希望小売価格

498,800 円 (税抜)

Hamee

Hamic Bear(ハミック ベア)

Hamic Bearは、スマートフォンを持たない子供同士でも直接ボイスメッセージの交換ができるクマ型メッセージロボット。保護者の持つ専用のスマートフォンアプリで友達登録行うと、子供同士のやりとりをアプリからそっと見守る事ができる。

日本 Hamee コミュニケーション 家庭内 個人

製品詳細

概要

クマ型メッセージロボット

販売開始 2019年2月14日
価格 4,500円(税抜)
価格詳細
サイズ 幅85mm × 奥行75mm × 高さ75mm
カラー ベージュ/ブルー/ピンク/ブラック
重量
開発環境
自由度
バッテリー なし
センサー
通信方式 WiFi(IEEE802.11b/g/n, 2.4Ghz)
公式サイト https://hamic.ai/

Hamee

Hamic Bear(ハミック ベア)

メーカー希望小売価格

4,500 円 (税抜)

ヴイストン

Sota(ソータ)

Sotaは、人と関わるロボットを広く普及させる目的で作られた社会的対話ロボット。デザインはロボットクリエイターの高橋智隆氏が務めた。同時期に開発・発表された兄弟機「Commu(コミュー)」は研究用という位置づけ。NTT東日本が展開するロボコネクトをつなげることで、法人への導入を簡単に行うことができる。

日本 ヴイストン コミュニケーション 案内 オフィス 介護施設 商業施設 学校 家庭内 展示会 店舗 病院 個人 法人

ヴイストン

Sota(ソータ)

メーカー希望小売価格

145,000 円 (税抜)

シャープ

RoBoHoN(ロボホン)

ロボットクリエイターの高橋智隆氏とシャープが共同開発した二足歩行コミュニケーションロボット「ロボホン」。Androidをベースに開発されており、背中のディスプレイからスマホのように操作することも可能。2016年に発売され、2019年には新型モデルが発売された。当初はSIM対応の携帯電話型のロボットという点が強調されていたが、その後の進化では要望に伴い、Wi-FIのみのバージョンや、据え置き型の「ロボホンライト」が発表された。

日本 シャープ コミュニケーション オフィス 介護施設 商業施設 学校 家庭内 展示会 店舗 個人 法人

製品概要

ロボホン弟モデルが登場!

ロボホン弟モデルはロボホンの機能はそのままに甘えん坊でおっとりした性格になった。早口言葉を噛んでしまったり、歌の音程を外してしまったりするなど、あどけない仕草を披露する。また、現行モデルよりも高い声でゆっくり話すうえ、同機のオリジナルセリフで問いかけに答える。本体の耳や足の裏などのカラーはブルーになった。すでにロボホンを持っている場合は「兄弟」設定をすることができ、アプリを起動しなくても自発的に兄弟が会話をはじめ、特別な会話をするほか、一緒に歌やダンスをするなど、兄弟で遊ぶ様子を楽しむことができる。弟モデルは株式会社ベネフィットジャパンのオリジナルモデルとして2021年6月下旬以降に発売。

製品詳細

概要

コミュニケーションロボット

販売開始 2016年5月26日
価格 198,000円(税抜)
価格詳細 LTEモデルの本体価格は198,000円(税抜)、Wi-Fiモデルは132,000円(税抜)、着座Wi-Fiモデル「ロボホンライト」は86,900円。それぞれ別途ココロプラン(月額980円・税抜)に加入する必要がある。
サイズ 約19.8cm
カラー 白黄/白黒
重量 約395g
開発環境 Android Studio
自由度 13
バッテリー 実使用時間1日以上
センサー 9軸(加速度3軸、地磁気3軸、ジャイロ3軸)、照度センサー
通信方式 LTE/3G・Wi-Fi・Bluetooth
公式サイト https://robohon.com/

シャープ

RoBoHoN(ロボホン)

メーカー希望小売価格

198,000 円 (税抜)